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 ←これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十八年十一月号 
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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成28年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十八年十二月号

 ←これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十八年十一月号 
 なんだかんだでもう年の瀬。
 去年は色々あって一年続けることが出来なかったので、今こうして十二月号を掲載出来ていることに、なんだかちょこっと達成感。
 中身はまァ、アレですけども。


 丁度、ヒーロー・ヒロイン映画が相次いで公開された月だったので、それに託け、今回はそういった作品特集となります。
 なお、そこに真っ先に該当するであろう、海外の変身ヒーロー映画『マックス・スティール』は、これを書くため、リアルでスケジュールを調整し、無理を推して劇場に行ったものの、その無理がたたって、途中二十分程寝てしまい殆ど内容を覚えていないため、今回の特集から外しました。
 映画レビュアーにあるまじき愚行。猛省。



 今回取り上げるのはこちらの作品。


仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー

ポッピンQ

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー


◎今月鑑賞映画

・劇場版艦これ(二回目)
・RWBY VOLUME3
・マックス・スティール
・仮面ライダー平成ジェネレーションズ ゴースト&エグゼイド(同月二回鑑賞)
・ローグ・ワン
・シン・ゴジラ(十二回目)
・ポッピンQ
・ドント、ブリーズ
・劇場版艦これ(三回目)

 七月末から鳴り物入りで始まったシン・ゴジラのロングランも、冬の新作大攻勢に押され、遂に(筆者の近所では)上映終了。当日に観られれば御の字だったのですが、そうもゆかなかったので一足早く『ありがとう』を言って別れて来ました。
 この時代に、新作のゴジラを、劇場に観に行ける幸せをありがとう。


 ……いや、今月の映画の話をしろよ!!



◎仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー




※※※

 それまでのイメージとは一転、『カブタック』や『ロボタック』を彷彿させるメタルヒーロー終焉期の二等身と、『ゲーム』と『医者』という噛み合わ無さそうな題材をモチーフにした最新作エグゼイド、『主人公は死人』であることがあんまり活かされず、メインライターの長期不在で近年まれに観る本筋の迷走で視聴者を困惑させた前作ゴーストの、冬恒例クロスオーバー作品。

 メガホンを取った坂本浩一監督も、(あくまで個人的な意見ですが)戦隊作はさておき、最近のライダー作品登板時はあまりパッとせず(『趣味全開』なところがくどい、その手法がそろそろマンネリ気味とでも言うべきか)、前作『MOVIE大戦ジェネシス』がひどいザマだったのもあり、正直なところ『ウィザードからドライブまでの先輩たちもたたかうぞ!』という情報が開示されてからも期待値はとても低かったのです。

 が、観てみるとびっくり。そうした不満の多くを解消し、平成ライダー映画の大傑作『MEGAMAX』にも匹敵する盛り上がりで大満足でしたとも。ライダー映画で嬉し泣きするの何年ぶりだろう……。


 春の作品は基より、冬のライダー映画というのは片や本編完結、片や始まって間もない頃の封切りゆえ、本編の時間軸に入るかどうか曖昧です(前者は一度きりの例外、後者はあまりに本伝とかけ離れたが為にパラレルとして扱われる場合がほとんど)。実際、前年度に公開された『ジェネシス』は、『本編に関わる重大な設定』がテレビの進行と共に“なかったこと”にされ、公式からの言及は無いものの、パラレル設定とされてしまい、数少ない良かった点が……。


 ですが本作は、そうしたふわふわとした設定を総て『あったこと』として統括し、横の繋がりをスムーズに魅せる、まるでイマドキのファンメイド二次創作のような話筋。監督曰く「ストロンガー終盤」に於ける、七人ライダー顔出し出演・集合を意識したとのことですが、現代の世でそうしたものを観られたことが、なんと心地の良いことか!
 坂本監督が実際にメガホンを執ったゴースト・エグゼイドは元より、夜通し本編を観返して研究したという鎧武・ドライブの殺陣も、短いながらも良い塩梅。流石にキャラが増えすぎて、メドレーとして主題歌の繋がりが強引だなあという難点はあるものの、怒涛のフォームチェンジ・疾走感抜群のバトルアクションを前にすれば、それも些細な問題。

 バンダイ・ナムコゲームスがスポンサーとして参入しているため、版権をクリアして参戦したパックマンも、エグゼイドという作品設定を鑑みれば、これ以上ないゲストだったのではないかと。
 ネームバリューは十分ですし、手足も挙動もシンプルでCGにかかる手間も少ない。あれだけのゲストを作品中盤で葬ってしまうのは勿体無いなと思いつつ、その分迫力ある肉弾戦の見せ場を終盤に集中させ、消化試合になりがちな昨今の冬映画の弱点を上手く補ったなと感心しきり。
 パンフレットを観れば一目瞭然、本編も年明けには参戦する「あいつ」も、エグゼイドの元ネタを思えば“あたりまえ”ですが、それでも前情報なしでのインパクトはすごい。『先行登場』としての務めは十二分に果たしたかと。
 欲を言えば、ライダーキックの前後はライダーパンチにしてほしかったなとは思うけど。


 ただ、坂本監督のやり口なのか、単に生身の相手をライダーがボコるのはレギュレーション違反なのか、馬鹿強い生身の相手に、主役勢が変身せず延々と肉弾戦を続けるのは若干冗長だったなと。
 今年一年間戦い続けたタケル殿は兎も角、変身後はさておき、碌に戦闘経験の無い永夢先生が変身もせず、遥かに格上の相手に甚振られ続けるのは来年を背負って立つライダーとして如何なものか。
 まあ、彼らの場合、バクスターウイルスを除去するためにしか変身しない集団なので、その方が正しいっちゃあ、正しいのですけれど……。


 ちょこちょこ不満はありましたが、個人的には十分許容範囲。
 テレビシリーズ本編と合わせ、エグゼイド/宝城永夢が医者であることを、
 ゴースト/天空寺タケルが、(そういえば)ようやっと生き返った存在であることを再認識させられる、この冬お勧めの一作でした。

総合点:★★★★★★★★☆☆




◎ポッピンQ




※※※


 2016年は『君の名は。』、『聲の形』、『この世界の片隅に』と、国産アニメーション映画が軒並み好評を博した年でもありました。
 本作は強豪ひしめく本年度のトリを飾る、東映アニメーションのオリジナルということで、2016年という年を総括する意味でも、個人的には割と期待して封切りを待ち望んでいたんですね。


 感想書きに取れる時間もあまりないし、月またぎでノンビリやれば良いかなあと思っていたら、クリスマス直前に封切ったばかりというのにあまり人気が出ず、来月半ばには打ち切ってしまうという劇場が多発(うちの近所だけかも知れませんが)。
 こりゃあいかんということで、普段より雑ながら、良いトコ・悪いトコをだーっとここに書いてしまおうかなと。
 あ。先に結論だけ述べちゃうと、好き嫌いの問題であれば割と好きな部類です。


 近年の『プリキュアシリーズ』、『アイカツシリーズ』で慣らした国産3DCG技術、イラストレーター・黒星紅白(キノの旅:キャラクターデザインほか)に依って紡がれた、ぬるぬる動くカワイイ女の子たち、『おジャ魔女どれみ』などで顕著だった『年頃の少女たちのココロの機微とその成長』を主軸に据えた話筋と、東映アニメーションがこれまで(と言っても、ここ数年分のものか)培ってきたソフト・ハード面の見本市と言って差し支えない一作。
 なんか以前にプリキュアでも似たようなことを言ったような気がしますが、こちらはオリジナル作品ゆえ、シリーズを観ない・知らない人にも『そうした部分』をアピールし易いのではないかと。

 あっちのお国(主にディズニー)の3DCG技術がキャッチーな絵柄のまま、現実感ある挙動・質感を目指しているのに対し、日本のそれはあくまで元の『画』を立体化し、可愛らしい挙動を実現させる部分に重点を置いており、その辺で向こうとこっちでのアニメへの考え方の違いと、『それでいいのかHENTAIの国日本』って思ってしまいちょっと苦笑い。
 尤も、プリキュアシリーズと同じく、本作に登場する女の子たちは凹凸が少ない体つきで(モデリングの手間的な部分もあるのでしょうけど)、可愛らしさはあっても性的な部分を刺激しないデザインラインなのでごあんしん。


『ダンス』が中核にある中で、物語前半の多くを占める『着ぐるみ風』の衣装に依るオーバーな挙動も、プリキュア・アイカツ(他社著作ならプリパラか)を彷彿とさせるアクション用装束での踊りも可愛い、可愛い。黒星紅白ファンからすると、あの絵が3DCGでぐりぐりと動くだけで、お金を払って劇場の大スクリーンで観る価値があるのではないでしょうか。全員が、と言えませんが。


 一方で、『かつて何らかの理由で自信が持てず、進学に向けて次の一歩が踏み出せない』というストーリーラインは、『おジャ魔女どれみ』テイストでもあり、割と普遍的な悩みではあるわけですよね。これは『プリキュア』の映画の延長ではやり辛い、オリジナル作品だからこそな点だと思います。

 ただ、『悩みを振り切り、卒業に向けて一歩踏み出す勇気』というテーマ自体は好きですし、がっつり時間割いてやったなあとは思うのですが、本作は『五人』の女の子が活躍する物語。九十分というアニメ映画としてはそこそこの尺で、そこにしっかりと触れたのは主人公と作中トラブルメーカーとなってしまった娘の二人だけ。残りの三人はその辺をうっすらと描くに留まり、解決シーンもなあなあで済まされてしまったのが非常に残念。どの娘も可愛らしいし、続けて観てくと嫌味のない娘たちなので尚更惜しい。

 ……一応、フォローとして前日譚たる漫画においてその辺はきちんと描かれているのですが、ならも少し本編にフィードバックされてても良かったんじゃないかな……。
 こちらの方で読めるそうなので、興味のある方は是非。

 ぶっちゃけて言えば、ポッピン族の棲む異世界も、世界の崩壊云々という設定も、彼女たちが一歩踏み出す為の舞台装置でしかないというか。敵・味方の根源が同じなことを示す設定や、マスコットキャラたちと意識が同調するシステムは
筋道をシンプルにする中でアリだと思ったのですけども。


 そして何より(ネタバレになるので気になる方はこちらから下層に飛んでください)、













 色々重要な事象を作中で解決させず、『あれ? このまま残しておいていいん?』とシコリを残して終わる、かのように見せかけ、エンドロール後に『続編』があることを提示するやり方は観ててあんまり後味よくないなって。
 実際に中身を観ると解かるのですが、エンドロールに到達する前から続編をやる気まんまんというのは、仮にも『東映アニメーション六十周年記念作品』を冠しているのに如何なものかとおもう。ある意味、『東映』らしいっちゃあ、らしいけど。
 映像が出来てるってことは近々やるよ、って発表するのでしょうけど、そこに具体的な日時は無く、興収や世間への認知具合を観るに、そのまま立ち消えになるやも……。向こうは向こうで観てみたいと思えた分、なおさらつらい。

 なんか、こう。『仮面ライダーディケイド』の最終回で、当時あーだこーだ怒った人たちの気持ちが今になってようやく解った気がする。


















 とまあ、色々語りましたが、『今年のアニメ映画の大トリ』としては物足りないけれど、『大衆に勧めやすい東映アニメーションの技術見本市』という意味では、割と意味の在る映画だったのではと思います。女の子たちは皆可愛いし、作画の大きな崩れは無いし、いざ変身すれば画面はカラフルできらびやか。
 細かいことを気にせず、日本が誇る『kawaii』に触れて癒されたい方にオススメです。

 でもこれ、正月半ばにはバタバタ終わってっちゃうんだよね……

総合点:★★★★★☆☆☆☆☆




◎ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー



※※※

『三十年振りの"続編"』として、2015年冬・各方面の話題をさらった、スター・ウォーズ フォースの覚醒。『当時』ファンだった人々がそのファンに向けて描いた新たな三部作の一頁目は『懐かしくも新しい』と好意的に受け止められ、まず快調な滑り出しを見せました。

 その熱狂を受けて続いた本作は、本伝・エピソード8――ではなく、エピソード3と総ての始まりたる4とを繋ぐスピンオフ。シリーズ恒例のあらすじ字幕にある一節を丸ごと映画化した、ある意味究極のファンムービー。

 メガホンを取るのは『GODZILLA』で大ヒットを叩き出した新鋭ギャレス・エドワーズ。シリーズの大ファンを自認する彼が造ったのは、やはり市場が・ファンが求める『懐かしくも新しい』、現代のスター・ウォーズ。
 ジョージ・ルーカスが三十年前に描こうとして出来なかった画を映像化したのが本作だ、と言ってしまうのは流石に言い過ぎかしら。


 話の中核を担うのは、エピソード4〜6、旧三部作に於いて主人公達の脅威であり続ける惑星破壊兵器『デス・スター』。
 かつての主役、ルーク・スカイウォーカーらが何故あれ程の兵器を突破できたのか、彼らの戦いの前、一体何があったのか? 本作が描くのはそんなところ。


 なーんて書くと、スター・ウォーズ初心者には取っ付きにくそうで困るのですが、一本の映画として観るにはさほど困らない親切設計。
 スピンオフ故か例のあらすじ字幕は無く、シリーズ特有の多面性のあるキャラクターたちが話をぐんぐん進めてくれるのでこちらだけ観ていても大丈夫。個人的には、シリーズ伝統のお喋りドロイド系列にあたるK-2SOのキャラと奮戦ぶりが好み。


 反乱軍にルークやレイア姫、ハン・ソロと言ったようなシンボルは未だ無く、帝国軍もノリにノッていた頃。その脅威は絶大で、反逆を企てるなど愚の骨頂。

 そんな中もたらされた一縷の望み。圧倒的な暴力に一矢報いるため、己が命を差し出す献身・仁義。本家SW成立の際、ジョージ・ルーカスが各国のファンタジーのみならず、黒澤時代劇を参考にシナリオの一部やライトセーバーの殺陣を組んだことは有名ですが、絵面はさておき話筋としては本作が一番その辺を受け継いで造っているように思えます。
 日本人は一人も出ていないけど、希望を明日に繋ぐ為、義に準じて戦う彼らの生き様はまさにサムライ。呉越同舟めいて集まった流浪人たちがデス・スター設計図確保に向かう様はなかなかにかっこいい。

 さて、本作の時系列は旧三部作スタート直前。皇帝も健在だし、当然シリーズの『アイコン』たるダース・ベイダー卿も現役バリバリ(新三部作のことはひとまず放っておいて)。
 直接本筋に干渉してくることは無いものの、要所要所で醸す威圧感は流石の一言。
 クライマックスで繰り広げられる、『三十年前』には成し得なかった、現代のVFXを駆使して描かれる彼のフォースとセーバーによる無双シーンは、当時を知らない人々にも「こいつ、まじでヤバい」という畏怖を抱かせるであろう請け合い。

 元から存在するあらすじ通り、本作も決してハッピーエンドとは言い難い結末を迎えてしまうのですが、その『希望』のバトンはしっかりと受け継がれ、旧三部作の物語へと繋がって行く。ファンメイドかつ後付けではあるものの、ある種の爽快感を含んだラストは、スピンオフながら、これはこれでスター・ウォーズ。『あれ』を見て育ったファンが造った作品の好例と言って良いでしょう。


総合点:★★★★★★☆☆☆☆
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