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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成28年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十八年六月号

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 久々に月内の更新。だいた未だ公開中なので『役に立たない』の看板に偽りありなのはいかがなものか。

 今月は、前回の予告通り、イカれた・アブない男たち映画特集になりました。
 本当はさだかやも取り上げたかったのですが、男じゃないから……


 今回取り上げるのはこちらの作品。


デッドプール

ヒメアノ~ル

変態仮面-HK2- アブノーマル・クライシス

帰って来たヒトラー



◎今月鑑賞映画

・『デッドプール(二回目)』
・『ヒメアノ~ル』
・『ロシュフォールの恋人たち(午前十時の映画祭)』
・『変態仮面 アブノーマル・クライシス』
・『帰って来たヒトラー』
・『貞子vs伽椰子』
・『ROOM』

 久し振りに余裕が出来たので、いつもよりちょっと多め。
 今季のトップはデッドプールでキマリ! だと思っていたのですが……。



◎デッドプール



※※※

(アメコミ作品としては)低予算ながら、全米でNo.1のヒットを呼び起こし、鳴り物入りで日本に飛び込んで来たR15+のスーパーヒーロー。元々彼が持ちうるキャラクターのせいか、それまで誰も観たことの無い作品となりました。

 元傭兵で今は便利屋稼業で糊口を凌ぐ男、ウェイド・ウイルソン。彼は偶然知り合った情婦のヴァネッサと恋に落ち、将来を誓い合うが、その最中ウェイドは末期癌に侵されてしまう。
 そんな中、『自分たちなら癌を治せる』と宣う謎のリクルーターがウェイドに接触を求めて来た。胡散臭さに一度は拒むも、ヴァネッサと再び愛し合うべく要求を受諾。

 だが、連れて来られた研究所で待っていたのは、所長・フランシスによる過酷な拷問。政府非公認のこの場所は、人口ミュータントを製造し、然るべき場所に売り付ける施設だったのだ。
 地獄のような拷問を乗り越え、遂に癌を克服し、超人的な治癒力を会得したウェイドだったが、全身に転移した癌は彼を醜悪な身体へと変貌させてしまう。

 こんな姿では愛するヴァネッサの元へと帰れない――。ウェイドは主犯・フランシスへの復讐を果たし、元の身体を取り戻すべく、マスクを付けた復讐者・デッドプールとして動き出す。



 彼は一体どんなキャラクターなのか。その辺は各種情報サイトを参照していただくとして。兎にも角にも、デッドプールというキャラが持つハチャメチャさと、ウェイド・ウイルソンの持つパーソナルとが混ざり合い、従来のヒーローらを否定しつつも、予想以上に『まっとう』な映画に仕上がっておりました。
 個人的には、もっと彼の持つ『第四の壁突破』設定を推して、メタネタだらけでもウェルカムだったのですが、そうなったら多分ここまでのヒットにはならなかったのだろうなあ……。


 戦う理由はカネと女と憎いあんちくしょうのスレイ。その過程で幾ら被害者が出ようとお構い無し。得物の銃でゴア上等のヘッドショット、二本の刀でぐっさりは当たり前。持ち前の再生能力で腕を千切り飛ばされても、燃え盛る建物に放置されたってへの屁のかっぱ。
 オマケに戦闘中はスパイダーマン以上に数多くの(おげれつな)ジョークを(この映画を観ているおともだちに向けて)飛ばし、バックボーンの割にお茶目、けれどやるときはとことん過激で命に酷薄というギャップが最高に面白い。彼ほどR指定の似合うヒーローはいまいて。
 対比として登場する、ヒーローとして竹を割ったように実直かつ武骨なミュータント・コロッサスとのやり取りは、この手の映画に慣れている人からすると爆笑必至。


 何処からどう見ても主役向きでない彼ですが、恋人・ヴァネッサへの愛は徹頭徹尾真摯、自分を識る親友らには手を上げないという所で、主人公として憎めないキャラ付けなところがニクいなーと。

 そもそも、マスクを被って戦う理由が『こんな顔じゃ、愛する彼女のもとに帰れない』といういじらしいものですし、実際に逢おうとした時、それが危険なことであると解っていながら、次の一歩が踏み出せないで葛藤するところとか、いいちいち人間くさくて愛らしい。

 主演にして、時には劇中自虐でなじられるライアン・レイノルズの演技も見事。殺し屋としてのデップー、愛に真摯でいじらしいデップー、ひょうきんに相手をなじり笑うデップー、そしてその素顔。キャラクターの持つ顔ひとつひとつを、そりゃあもう楽しそうに演じられていまして。『グリーン・ランタン』ネタは勿論のこと、自身を巧みにネタにする様は笑いと同時に素敵な驚きを提供してくれることしきり。


 ちょっとこう、公開前からイメージしていたものとは違ったけれど、世間様と興収(6月末時点で十五億:R指定作品かつ洋画としてはかなり高い部類)からして、この辺が妥当だったのかと思うし、これはこれで楽しかったので良しとします。
 なお、アメコミヒーローではお馴染みの『エンドクレジット後のオマケ』は本作でもばっちり健在。こうしたものを『見慣れている』観客に向け、デップーさんからのありがたーいメッセージがいただけるので、決して最後まで席はお立ちにならないよう……。


総合点:★★★★★★★★☆☆





◎ヒメアノ~ル



※※※

 同名漫画作品の実写化。
 またも、知り合いが観ていたのが気になって鑑賞したタイプの映画。最近こんなんばっかりやな……。

 予告や、情報を集める時点で大変にヴァイオレンスな作品であることは知っていて、相応に警戒していたのですが、結果は予想を遥かに超える『暴力』の怖さ・恐ろしさ。濱田岳も森田剛も、よく受けたなあ、これ。


 仕事先の先輩から、先輩が憧れの彼女・阿部ユカが最近ストーカー被害に遭っていると聞かされ、調査を強制された平凡な青年・岡田(演:濱田岳)。ストーカーと目される男・森田(演:森田剛(V6))が中学時代の同級生であることを知った岡田は、やんわりとストーカー行為を止めるよう説得するも、にべもなくかわされる。
 先輩の強烈な推しを断れず、その後もなぁなぁで彼女の警護を行う岡田だが、肝心のユカは『一目惚れ』だと岡田に告白。当然断る岡田だが、『バレなきゃいいよ』とまたも押し負け、なし崩し的に付き合い始める。
 仮初だった二人の愛は徐々に熱を帯び、遂に彼女の自室で身体を重ね合う。不安に満ちた人生の中訪れた幸せを噛みしめる岡田だが、二人が情事に耽るその最中、窓の外ではあの森田が彼らをじっと見つめていて――。



 あくまでも主人公は濱田岳演じる岡田であり、実際上映時間の大半は彼の話で占められていますが、そんな彼をも上回る森田剛演ずる『森田』という男の狂気的存在感。

 彼は決して殺戮に秀でた殺人者というわけでもなく、死体の処理も素人のそれ。しかしその『素人さ』、抜き身の『暴力』とでも表するべきヴァイオレンスさがおそろしい。先に上げたデッドプールは敵を殺すその瞬間でさえ一種のユーモアがありましたが、この森田にはそれすらなく、抵抗する相手を力ずくで押さえ付け、手近な鈍器で殴る、殴る、殴る。慣れていないと目を背けるばかりか、劇場を出てゆきたくなるくらい。


 岡田とユカの恋模様が進むその裏で、森田という人物の危険性がじっくりと描写され、丁度あらすじに書いた部分を境に両者の登板具合が反転。出来る限りBGMを廃し、『このままでいいのかな……?』と思った直後にタイトルバックと共にメインテーマが流れるところのゾクゾク感。これは劇場という環境、音響でぜひ体験していただきたいところ。めちゃくちゃこわいけど。

 ですが、そんな森田も最初から加害者だったわけじゃなく、『被害者が突然加害者に成り代わる』ということも、本作の重要なポイント。上述の通り徹頭徹尾怖い映画ながら、その結末は非常に虚しい。これが九十分くらいの映画で本当に良かった。多分二時間とかだったら耐えられなかったと思う。

 やはり、個人的には嫌いな部類の映画ですが、観ると色んなものへの価値観が変わることは間違いなし。抜き身の暴力シーンも、ある種の快感に変わってくるあたり、慣れって怖いなと……。いや、本当に、まじで。


総合点:★★★★★★★★☆☆





◎変態仮面-HK2- アブノーマル・クライシス



※※※

 原作の持つヴィジュアル・イカれ具合をほぼ忠実に再現し、ファン初見問わず色んなところで話題となったHK ―変態仮面―。正直な所、完全な一発ネタだと思っていたので、こうして続編の記事を書くとは全く思っていませんでした。

 二年前、ここで話題にした時愚痴めいて呟いていたのですが、『原作を再現した誕生の瞬間・オリジン』のシーンは凄まじい絵面で満足だったけども、そこから先はただ他の変態と戦うという雑な内容に怒りすら覚えて失望していたので、本作も『アブない・イカれた男たち特集』にかこつけ、散々あれが駄目、これが駄目と言うつもりだったのですが、予想外にそれまでの不満・反省点を払拭しており、割に『観られる』映画になっていて、これには流石にびっくり。

 前作にて鮮烈なヴィジュアルと鍛え抜かれた肉体を披露し、原作に声が付いたといわんばかりの各種シャウトで色々な業界に衝撃を与えた鈴木亮平氏の演技は二年過ぎてますます磨きがかかっており、各種変態技を繰り出し、絶頂するかのごとく噴き出す『フォオオオオオオ!』の雄叫びは冗談抜きで本当にやばい。

 しかし、本当の意味で本作で一番恐ろしいのは、ヒロインである愛子ちゃんを演じた清水富美加そのひとなのではなかろうか。
 台詞一つ一つ噛まず・馬鹿にせず・変態の彼女役を臆面なく演じ切った彼女はまじに称賛されて然るべき。あぁいったヒロインは邦画界では貴重な逸材だと本気で思うのです。逃してはならない。


 しかし、前作は本当にヒットしたらしく、予算も相応に上乗せされており、「ニチアサの夏映画でもなかなか見られないような合成カット」の頻発には、『一体どこからかき集めて来たんだよ!』と突っ込まざるを得ないというか。逆に、敵側のチープなデザインはこれでいいのか、とか妙な部分で思い悩んでしまいました。

 予算故かそういう構成なのかは分かりませんが、変態同士の対決でグダグダになった前作を反省してか、戦闘行為は大ネタ二つに絞って、狂介と愛子ちゃんのすれ違いに重点を置いたことで、あまりストレスを感じることなく観られました。
 それでもまあ、低予算だからかなあって思う部分はちょこちょこ見受けられたんですけども。今回正味二時間の映画だったのですが、この内容なら90分もあればまとまったのではあるまいか……?



 パロディーというより悪ノリに近い形でMARVELヒーローネタ(特にサム・ライミ版スパイダーマン)をぶち込んできた本シリーズですが、次作となる本作はタイトルバックからしてスパイダーマン2そのもの。

 細かいことはそちらを視聴・鑑賞してから観ていただくとして、当該作を知っているひとからするとのっけから爆笑必至のパロディー連発。オープニングに流れる『これまでのあらすじ』に始まり、開幕直後のシークエンスもスパイダーマン2にあったものを邦画にアレンジしたもの。
 よくよく考えると敵の大ボスもドック・オク(スパイダーマンシリーズの主要ヴィラン。『2』に於ける敵役)だし、本来変態技発動時に使うロープでターザン移動しちゃうし、果ては『本場NYでのスパイダー戦闘』まで用意されていて、『お前ら変態仮面を撮るんじゃないのか!』と突っ込みたくなって仕方が無い。なんで日本のジャンプ漫画の実写映画を観るのにスパイダーマンの知識が必要になるんだよ!!


 まあ、なんというか……その。
俳優、亀岡拓次』のときも思ったのですが、そろそろヤスケンにも“ふつうの”仕事をさせてあげてくださいと切に……。
 いや、その、ね。本作でもオイシイ役どころを怪演しておりましたが、うん……。

総合点:★★★★★☆☆☆☆☆


<関連作品>

スパイダーマン2(サム・ライミ監督版)
 上記の理由から、本編には全く関係ないけれど、本作を十二分に楽しむために視聴はほぼ必須。





◎帰って来たヒトラー



※※※

 近代世界史を勉強すると、どのお国でも必ず一度は目にするであろうちょび髭。第二次大戦を引き起こし、大量虐殺を行い、制圧を前に自殺した例の『総統閣下』。

 その人間像とキャラクターはあらゆる創作物に影響を与え、悪の組織の活動母体・発端として都合よく解釈され、ヒトデと合体した怪人になっていたり、超科学の力でサイボーグを作っていたり、時には伝説に遺る最強のカンフーマスターを目指していたり。

 極めつけは、真面目にアドルフ・ヒトラーという人物を描いた映画※詳細後述)のワンシーンが、その卓越した演技故か世界各国でネタにされ、『アニメやゲームで嫌なことがあった時に毒付くおじさん』にされたりと散々な目に遭っている彼が、まさかまさかの現代へのタイムスリップ。ある意味、今までに公開された映画群以上に『彼』に迫った本作は、単なるコメディーに留まらない、異様に深みのある一本となりました。


 1945年4月30日。ソ連軍の侵攻に進退窮まったアドルフ・ヒトラーは、妻ブラウンと共に服毒自殺を図り、その遺体は火葬され、第二次大戦に於けるドイツの敗北は決定的なものとなった。
 しかし彼は林の中で突如目覚めた。自殺のことなど露知らず、側近らが居ないことを不審に思ったヒトラーは自身の死と、今が戦後70年にならんとする2014年であることを知り、愕然とする。

 一体何故、こんなことに? 情報を集めて街を彷徨ううち、彼の存在は徐々に認知され始め、人々から『出来の良いヒトラーのコスプレ』だと誤解されてしまう。
 時を同じくし、局からクビを言い渡され進退窮まっていた青年ザヴァツキもヒトラーの存在を認知。『私は本物の総統である』という言葉を“たわごと”として受け取り、彼を『ヒトラーのモノマネ芸人』として売り出すことを考える。

 ザヴァツキと共にドイツ国内を周るうち、母国民が今なお不満を抱えて生きていることを知ったヒトラーは、彼の言葉を敢えて受け入れ、再び国民の支持を得るべく動き出す。
 誰も、彼が正真正銘、本物のアドルフ・ヒトラーだとは思わずに――。



 この映画の見どころはなんと言っても、『ホンモノの』総統閣下が現代に降臨するという点。
 パロディーとか、劇中度々言及される芸人などではなく、正真正銘の本物が、誰からもホンモノだとは思われず(そりゃそうだ)、大真面目に国民の声を聞き、当時を思わせる煽動めいた演説を行い、人々から支持を勝ち取って行く。
 70年のジェネレーションギャップは流石に覆し難く、度々文明の機器や現代人のルールに苦心し、それでも乗り越えて行こうとする総統閣下の姿を追っているだけでも十二分に楽しめる良質なコメディー映画だと思います。

 史実の勉強上あまり重要視されない部分ではありますが、本作を観ていると『何故当時の国民が彼に票を入れ、総統の地位まで押し上げたのか』が良く分かる。今に不満を持つ人々の声に真摯に耳を傾け、力強く持論を力説し、会話の主導権を取らんとする様を見ていると、成る程、これが総統たる人物の器か、と感心することしきり。


 作中度々挿入されるインタビュー映像は、実際にヒトラー役の俳優がアポなしでインタビューを行う様子を使用したというとんでもない代物(背後に有事に際してガードマンを控えさせていた、という逸話からも、このことが何を指すかお分かりいただけるでしょうか)。とはいえほとんどの市民は友好的に受け入れており、ハグを希望するものもいれば、スマホで撮影してSNSに投稿してはしゃぐ者まで様々。

 だが、それは本作を構成する一部分に過ぎない。


 重ね重ねになりますが、彼は正真正銘(あくまで映画の中の設定ですが)本物の総統閣下。第二次大戦を引き起こし、ホロコーストの大虐殺を指示し、電撃的な速度で各国を支配下に置いたその心根は七十年の時を経てもなお、少しも失われていないという部分が本作最大の肝。

 当人は野望成就のため本気で『のし上がる』ことを公言し、何一つ嘘を言っていないのに、誰一人まともに取り合わず、倫理的に際どいと解っていても視聴率のためヒトラーを起用し続けるテレビ局。そしてそれを冗談半分に受け取り、続々と彼の支持を表明する民衆。これら全てが混ざり合い、加速する終盤に観客はふと気付く。


 あれ? ひょってしてこれ、歴史の授業で習った、そのまんまなんじゃないか……?と。


 唯一、これが事実であると知ったザヴァツキは彼を独裁者と糾弾し、銃を構えてヒトラーと対峙。しかし彼は汗一つかかず、眼前の国民に涼し気な顔であることを言い放つ――。
 ここまで来ると、先程挙げたヒトラーに好意的な民衆の姿が、今とは違った姿に見えて来るというから恐ろしい。民主主義という政治主体、語り継ぐだけでは伝わらなかった戦争という狂気。そして何より、彼をここまでのし上げたのはその国民ひとりひとり、という極めて重い、けれど誰一人として真面目に受け取らない事実。

 正直、物見遊山気分で観に来たのですが、こうも優れた現代風刺映画になっているとは全く思っておりませんでした。別にドイツ国民に限った問題ではなく、仮初の平和を享受する現代では、こういったことはいつ何処で起こってもおかしくないわけで。殆どのシーンで笑っていたものの、鑑賞し終わる頃にはもう『真顔』でしたとも。

 本当に、『怖かった』。


※※※


 なお、アニメやゲームの出来にキレたちょび髭の動画群※詳細後述)から本作に惹かれた方向けの情報として、『例の四分間』をそのまま本編映像に組み込んでいる(例の映画と同じ制作会社の作品だそうです)ばかりか、アレを上手い具合にネタとして取り込み、爆笑必至のパロディーにしているため、そういう意味でも本作は必見。
 上映館の少ない作品ではありますが、是非とも劇場でご確認いただきたいところ。


総合点:★★★★★★★★★★




<関連作品>

ヒトラー 〜最後の十二日間〜

 上述のヒトラー自殺までを描いた史実映画の傑作。
 後述のアレのせいで兎角ネタにされやすい一本ですが、通して観るとかなり重い作品です。


◎総統閣下シリーズ

 上記の作品に於いて、ヒトラーが部下を呼びつけ、激昂する様(『例の四分間』)に全く違う別の字幕を付け、昨今のゲームやアニメの出来(その他諸々)にキレる作品群。
 ヒトラーを演じた名優ブルーノ・ガンツの鬼気迫る演技、バーカ!』『おっぱいぷるんぷるん!』『ちくしょうめええええ!などの空耳(※聞こえ方には個人差があります)、それに対する部下たちのツッコミが独特の雰囲気を生み、日本のみならず世界各国でネタにされている。
 長期シリーズになるとその場面だけでなく、他の兵士たちもがうっかり犠牲になったりするが、上記のシーンだけ抑えておけばだいじょうぶ。

 とにかくひたすら多岐に渡り、代表的なものが存在しないため、動画サイトで検索し、気になったものを視聴して観るのがいちばん。
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