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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成26年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十六年九月号

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 今まで休んでいた分、急いでレビューを消化。
 八月号のと同じ理由で、今回も映画のあらすじ部分はオミットさせていただいております。


 今回レビューするのはこちらの三作。

イン・ザ・ヒーロー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編



◎今月鑑賞作

・午前十時の映画祭鑑賞作品
「ゴースト・ニューヨークの幻」

・シネパス鑑賞作品
「ニュー・シネマ・パラダイス」

・「るろうに剣心 伝説の最期編
・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・「テロ・ライブ
・「イン・ザ・ヒーロー
・「イン・トゥ・ザ・ストーム(D-BOX&ドルピーアトモス上映)」


 この時期原稿に集中していたこともあり、(ここ最近に比べると)新規鑑賞作は少な目。座席の揺れるD-BOXに依る竜巻の猛威は最高でしたとも。





◎イン・ザ・ヒーロー


 仮面ライダーや戦隊シリーズをガキの頃から今に至るまで観ている人には馴染の深い「スーツアクター」を主軸に据えたイマドキ珍しい映画。しかも主演がかつて「ライダーマン」のスーツアクターからキャリアを積み重ねていった唐沢寿明と言うのだからWで驚き。そこに仮面ライダーフォーゼで主役を張り、「あまちゃん」で全国区にその名を轟かせた人気若手俳優・福士蒼汰が絡まり、なかなか爽やかで若干切なくなるお話に仕上がりました。

 スーツアクター・スタントマンという職業は常に命の危険と隣り合わせにありながら、主要キャストたちから下に見られ、クレジットに名前が無いなんてこともザラな厳しいお仕事。特撮ヲタク以外の一般人に根付いているであろうそうした認識を、ヒーロー番組に何の興味も無い若手俳優を演じる福士の目から、時に切なく、時に虚しく悲しく見せるやり口は、そうした裏方を識っている人々が観ると切なくていたたまれなくなるであろうこと請け合い。
 故に、長年戦隊のレッドを演じてきた(と言う設定の)唐沢リーダーの一言一句が重いのなんの。話筋としては、唐沢寿明と福士蒼汰、どちらに感情移入して観ても何か感じ入る物があるのではないでしょうか。

 スーツアクターの映画、と言いつつも、彼らだけでなく、それらを支える美術・操演・特殊撮影手法の裏側を観ることが出来るので、そういう意味でも特撮ヲタクにはお勧めの一本。筆者もこれを観ていて「ああ、これはこういう風に撮るんだあ」と何度か頷かされてしまいました。


 ……とは言え、ダブル主人公(名目上は唐沢寿明が主役ですが、脇を固める福士も相応に出番があります)にしたのは良いものの、序盤から中盤では福士に思い切りスポットが当たるのに、終盤、唐突に話筋が唐沢サイドに戻って来るのがちょっと強引かなあと。それまで色々設定の外堀埋めをしていたのに、唐沢が主役に舞い戻った後はそれらは全部取っ払われちゃって、エンドロール中にしれっと回収されちゃうのは雑なんじゃあ……。
 勿論、そこに至るまで唐沢サイドにも十分に伏線が張られていますけれど、福士側がいよいよ本番だ!って時に話の軸がそちらに傾くと、肩透かしというか勿体無いというか、徒労感にも似たやるせなさだけが残ってしまう。もっとこう、上手い魅せ方は無かったのだろうか。

 あと、シナリオ運びからするとそこまで重要ではないのですが、後半の大一番のせいで、そこまで描いていた「特撮ヒーロー映画」のことが完全にフェードアウトするのが個人的にはちょっといただけませんでした。むしろ、福士の家族の話よりもこっちをエンドロール後辺りで補完して欲しかった。

総合点:★★★★★☆☆☆☆☆






◎ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー




「アベンジャーズ」のスタッフが、来年公開予定の「エイジ・オブ・ウルトロン(同作の続編)」への布石として公開したSFヒーロー映画。
 宇宙を股にかける札付きのワルの寄せ集めという、なんだか「麦わら帽子の海賊」に「左腕にサイコガンをくっつけた」男を混ぜ込んだようなキャラクタ付けですが、本編を観終わった後はそこに「万事屋を営む銀髪の侍」の要素まで捩じ込まれていて、奇妙な既視感を感じずにはいられませんでした。

 元々CMや予告を観ても食指が伸びず、別にスルーでも良いかなあと思っていたのですが、自分の周囲が割と好評価を下していたので面白半分で鑑賞。
 残念ながらというか、ある意味予想通りというか。鑑賞前の不安を払拭する程の出来ではなかったように思います。好きな方はすみません。

 最初から最後まで喋りっぱなしのアライグマさんを筆頭に、各キャラクタたちはなかなか濃い面子の集まりではあるのですが、如何せんそのキャラの肉付けよりも先に話がどんどん進んでゆくものだから、彼らに感情移入する前に話が終わっちゃった、ような感じなんですね。そりゃあ敵の凄さや何故動くかを説明する時間は必要ですけれど、五人が五人主要キャラなのに、彼らの描写よりもそっちを優先させてしまうのはどうにもいただけない(一応、あるにはあるのですが、展開が早いせいか理解する前に進んでいるような印象です)。
 ただ、頼んでもいないのによく喋るアライグマさんと、「私はグルード」という一台詞に様々な感情を込めた歩く植物のコンビだけは別格。駆け足気味の作劇の中で一際目立っていた二人のやり取りは評価されて然るべきなんじゃないかなーと。

 エイジ・オブ・ウルトロンに向けて、そこそこ観るべき展開はありましたが、個人的な感想を言うとなるとその程度。月単位で大量の映画を観るようになったせいで感覚も麻痺してしまったのだろうか。

総合点:★★★★★★☆☆☆☆







◎るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編



 恐らく、近年で尤もカネを掛け、かつ相応以上の対価を得ているであろう漫画原作の邦画作品。二年前のあれには全く興味が沸かなかったのですが、「これはすごいぞ」という周囲の声が気になって、気になって。「どうせ邦画のクオリティなんでしょ……?」と思いつつ半信半疑で前編を鑑賞。
 いやはや、正直な所舐めていました。まさか、漫画原作の映画で、ここまで本格的なアクションを組み、話筋も破綻させずに一本の映画を作ってくるなんて。本作が眩しすぎるせいか、他の掃いて捨てられた漫画原作が可哀想に見えてくるくらい。

兎にも角にも、これは本当に日本映画か!?と思いたくなるくらいにアクションが美麗で力強いのなんの。しかもただキレイなだけでなく、タイマンや多人数戦でキッチリと見せ場を整理して、ハイスピードなのに観客が追い付けないという状況を極力作らないようにしているのだからもう堪りません。
 クライマックスの対志々雄戦は剣心一派VS志々雄のスマブラを観ているような豪快さ。ただ、ここに関しては剣心対志々雄の一騎打ちという感覚が薄れちゃうので、あそこまで弱い者いじめの構図にしなくても良かったんじゃあないかと。

 正直ちょっとミスキャストじゃない……? と思われた比古清十郎=福山雅治も、佐藤健=剣心の速さに対し、一撃一撃の重さをうまーく表現していて、なかなか迫力ある師匠として描けてたんじゃないかなーと。原作のどこか飄々とした感じはほとんどありませんでしたが。


 原作の十数巻近い物語を二時間×二時間強で消化しなければならないため、剣心/佐藤健を中心とし、他の要素は殆ど排除しているというある意味恐ろしい設定。故に左之助がフタエノキワミアーッ二重の極みを習得することもなければ、作中読者に絶大なインパクトを見せ付けた十本刀衆もその殆どが雑魚よりもちょっと強いキャラという適当っぷり。志々雄一派の政府に弓引く動機が、「あー、そうだったんだー。可愛そうだねー。ところでお腹空かない?」くらいのノリであっさり消化されたのには笑った。
 原作の横軸ストーリーが好きな人からすると相当な不満点だとは思いますが、個人的にはこの時間軸で、主役たる佐藤健(と福山)の魅力に焦点を絞って仕上げて来たという点は、制作サイドの潔さが感じられて大好きです。志々雄さんがただの悪役以上の存在になれなかったことはさておき。

 ただ、そのせいで割を食ってしまったのが、前作のシナリオで本来なら登場する筈だった四乃森蒼紫さん。彼――というか彼の元居た組織が京都に於ける剣心の活動拠点になるためか登板した蒼紫さまは、京の都を「バットウサァイ……ドコダァ」などとつぶやいて彷徨き、志々雄退治に忙しい剣心を尾け回すとんでもないキャラクタに変貌。その無理矢理なキャラと(前半では)ついぞ剣心に出会えなくてしょんぼりするところはある意味必見。

総合点:★★★★★★★★☆☆
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