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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成25年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年十月号

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 今月こそ10月以内に掲載しようと思ったのに……。
 劇場版まどマギによって受けた衝撃が凄まじ過ぎて、結局こんな時期にまで……。


 今月レビューを書くのはこちらの三作品。



劇場版魔法少女まどか☆マギカ

劇場版ドキドキ!プリキュア

他ひとつ



おまけ



◎劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編・叛逆の物語

〜あらすじ〜


 絶望を撒き散らす魔女と、希望を振り撒く魔法少女。両者に渦巻く絶望と憎しみの連鎖は、一人の少女の願いによって断ち切られ、世界は今までとは違う道を歩み始めた――筈だった。

 見滝原市に巣食う謎の生物・ナイトメア。人の負の感情から生まれ、真夜中に人知れず街を襲う怪物と、それに立ち向かい、浄化して救済を行う魔法少女たち。巴マミ(声:水橋かおり)・佐倉杏子(声:野中藍)・美樹さやか(声:喜多村英梨)・鹿目まどか(声:悠木碧)、そして転校と共に彼女たちの仲間に加わった暁美ほむら(声:斉藤千和)の五人。彼女らの活躍により見滝原の平和は人知れず守られているのである。

 ――……私たちの戦いって、こんなだったっけ?

 暁美ほむらの脳裏に疑問が浮かぶ。何故『消えた』筈のまどかとさやかが見滝原にいるのか? どうして佐倉杏子が見滝原中学に通っているのか? マミの傍らに寄り添う見覚えの無い奇妙なマスコットは? そもそも『ナイトメア』とは一体何だ。私たちが戦っていたのは――。

 ――この世界は何かがおかしい。

 湧いて出た疑問を拭い切れないほむらは、独自に調査を開始。仲間たちとの軋轢、疑心暗鬼を乗り越え、ほむらはこの世界の残酷な真相を知ることに――。

※※※



 遂に劇場公開と相成った新編。本編総集編ではなく完全新作。マミさん語録の切れ味もシャフ度の鋭さもキュゥべえさんのおどろおどろしさも完全なる新作です。
 テレビ本編の時点で相当なものでしたが、虚淵さんのこの「何とも言えないやるせなさ」と「まあこれはこれで」という気持ちの狭間で観客を納得させるストーリーテリングは絶妙だなあと。本編全部観てこれの結末を観ると得心が行かないなと思う反面、本編全部を観たからこそ、クライマックスの『彼女』のやりように納得せざるを得ないという微妙な線引き具合。兎に角観ている人間の感情をこれでもかっ!ってくらい揺さぶってくるんですよね。こーゆー映画にはそうそうお目にかかれるもんじゃない。

 本編を観ている人間からすると、何から何まで違和感だらけの冒頭からスタートし、「実はそれが全てまやかしでした!」という流れがなかなか綺麗。あんまりにも突き抜けてて、「虚淵は仮面ライダー鎧武ではなくプリキュアがやりかたったのではないか」とさえ思わせるど派手な絵面の裏で、街の方が記憶から外れて、どんどんおかしな方向へと進んでゆく。見滝原市って元々そんなじゃん、という本編でのクッションがある分、事実へ向かうまでの変化の度合いに観終わってから冷や汗がします。

 正直、世界の真実が明るみに出てしまうくだりは、「あ、この展開まとめサイトのSSで観たわ」と思ってしまったのですが、その先にある展開と、予算と制作日数に任せたど派手なアクションシーンによってあまり気にならなくなりました。
 いやもうね、戦闘シーンは「俺はこんなものが観たかったんだ!」ってものばかりで溜め息の連続。マミさんとほむほむの撃ち合いなんかまずテレビの制作環境では出来ないでしょうし、後半戦の魔女と魔法少女との共闘による総力戦なんか、二次創作でしか観られないもんだと思ってたから、劇場で声を抑えるのに必死でしたよ。あんまりにも凄まじいものを見せつけてくれたものだから、これがクライマックスなのかと思ったくらい。
 しかしまあ、あの虚淵氏が平坦なハッピーエンドで済ます訳もなく――。


※ここからはかなり重篤なネタバレなので、本編未見の方は読まないことをオススメします。
 本レビューではそういうはなるべく排除する方針を取っているのですが、こればっかりはネタバレに触れなきゃ話になりませんので……。
 重篤なネタバレを回避して先に進みたい方はこちらから飛んでください。



















 戦いが終わり、遂にほむらもまどかによって浄化される時が来た。嘗ての仲間たちに見守られ、彼女の長きに渡る戦いに終止符が――。

 と思ったら迎えに来たまどかの手を掴み、怪しげな笑みを浮かべるほむら。もしやキュゥべえの差し金か?と思いきや、全て自身の意思という衝撃。
 希望や絶望よりもどデカい人間の感情『愛』を盾にまどかの存在を概念から引っ剥がすと、その力を用いてかつてまどかがやったのと同じ世界の理を書き換える荒業に打って出る。なんという肉食系女子よ!

 まどかが天使なら自分が悪魔だと言わんばかりに魔女をも超える存在へと変貌したほむらは、概念化したかつてのまどかと異なり、その世界に自身の存在を保ったまま超常の存在として君臨。愛するまどかを概念世界から取り戻してしまったのでした。




 なんなんだこれ……、いやほんと、なんなんだこれ。


 もうね、まどかの手を掴むほむほむの手が、無難なハッピーエンドを拒む虚淵氏の手に見えてしょうがなかったです。
 ほむらの口から説明を聞いてると「ひでぇ!」と思うのですが、とんでもないスケールのでかさとやっちゃった顔したほむほむのオーバーリアクションを観てると、なんかもうどうでも良くなってきちゃうと言いますか。
 まぁでも、テレビシリーズ本編のラストを鑑みると、ほむほむ自身は何も救われて無い上に枠組みそのものは壊せず、愛する人は蚊帳の外で頑張れ頑張れ言うだけだもの。久々に再会したほむほむがあそこまでハッスルしちゃう気持ちも分からなくは無いんですよね。やってることはどーみても独裁者のソレなのに、憎み切れない妙な線引きがそこにある。
 何より、これまで虐げられ続け、最終的に折半という形でしか決着させられなかったインキュベーターに対し、人間サイドが勝利したってカタルシスがあるわけで。あのキュゥべえから敗北とも取れる言葉を引き出した上、完全に手玉に取ることが出来るようになったのですから。テレビ本編と立場が完全に逆転してしまったという。まあ、そのまどかからして「アレ」ですし、やられた後のQBの表情も何と無く一物ありそうですし、一二波乱ありそうではありますが。














 ……とまあ、色々ありつつもなかなか楽しめた新編でしたが、かつて本編のまどかの選択に涙した人たちはこのラストをどう思うのだろう。ひと目観てスッとした結末でないのは明らかだし、ほむらが「アレ」だもの。場合によっては本編とこれとで彼女に対する感情が逆転してしまうことさえあるんじゃないかなあ。
 みんな幸せそうな感じで終わっている分、なんというか、もやもやする。

 なお、ここまで書いておいて今更ですが、本作はテレビ本編を観ていることが大前提の映画ですので、これがまどマギ初見だという人は、劇場に入る前に回れ右をし、お家で過去の劇場版なりテレビシリーズを予習してから窓口を潜るようにしてください。話について行けないどころか、何が何だか分からず劇場を出て、なけなしのお金を不意にしてしまう可能性すらあります。ドキドキ!プリキュアの劇場版のついでに観に行こうとする親御さんなんかは特に。


 余談。
 文句はちょくちょくありましたが、何はともあれ、さやかちゃんが予想以上の大活躍振りで、彼女のファンとしてはそれだけで1800円を払った価値があったなあと思いました。ほむほむも物凄い上から目線なけど、それなりに彼女を救ってあげてるあたりにちょっとクスリ。
 まどマギカップリングの中でもかなり少数派に属するとされる「ほむさや(さやほむ、か?)」好きとしては、予想以上の重点ぶりに涙が出ました。


 まぁ、上から目線なんだけどさ。



総合点:★★★★★★★★★☆


<関連商品>

劇場版魔法少女まどか★マギカ 始まりの物語・永遠の物語
 本作を観る前に是非とも押さえておきたい総集編。テレビシリーズ全話をぶっ通しで観るよか一時間程度早く終わります。
 その上劇場版用再編集によって、展開毎のメリハリが本編よりも効いているため、そういう意味でもお勧めしたい一本。

美樹さやか・暁美ほむらカップリング合同アンソロジー『さやほむ☆フェス』
 さやほむ・ほむさやスキーの人へ。

仮面ライダーxスーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
 本作における『彼女』の行動に何かデジャヴを感じるなあと思って思案していたところ、本作の海東大樹氏の終盤の行動あたりがなんか似てるなあと。






◎劇場版ドキドキ!プリキュア マナ結婚!? 未来に繋ぐ希望のドレス

〜あらすじ〜

 相田マナ(声:生天目仁美)が自宅の押し入れで見つけたのは、祖母の代から受け継がれてきた純白のウエディングドレス。他界した祖母、愛する母の想いが詰まったドレスを抱き締め、マナはまだ見ぬ夫と、ドレスを纏った自分を想像して思いを馳せる。
 そんな折、オモイデの国の王を名乗る男・マシュー(声:谷原章介)が大貝町に現れ、想い出のフィルムの中に街の人々を閉じ込めてしまう。変身して対抗するプリキュア四人だったが、彼女らもまた一番幸せだった頃の想い出に囚われてしまう。

 


※※※



 呼ばれても居ないのに相田マナ氏の結婚式に出席してきました。
 前回と同じく、本編と直接かかわり合いの無い横道のお話ですが、メインキャラ各々の過去を描いて、そこにある人間関係の総ざらえ、そしてその発展を描いていて大変面白く観させていただきました。
 テレビシリーズのテーマと言える『"与える"愛』に対し、本作にて語られるのは『"受け継がれる"愛』。そして敵は文字通り「愛を無くした」想い出の残骸たち。敵が主として用いるのがデジタル化によって消え行く映画のフィルムで、プリキュアたちがそれに囚われるってのもなかなか感慨深い。プリキュア新聞のインタビューを見る限り、その辺は狙ってやっていたらしいのですが。
 今回、敵のやってることがなかなか陰湿で、 「過去の幸せだった時代」に囚われ、未来を閉ざすという策略。妖精たちが途中で言及している通り、人の未来を奪う権利なんてものは誰にも無いわけですが、黒幕の正体を知った上でその辺を観ているとまァ、そういう気持ちになるのも分からなくはないと言いますか。
 大分妄執的なものでしょうけど、あれはあれで「マナへの愛」を原理にやってるわけですし。問題はそれが自己の為であり、他者に向けられるものではないと。だからこそ真の黒幕の横暴に怒ったりするわけで。なんというか、お話の流れを観ていて「ホッタラケの島」だの「牙狼・蒼哭ノ魔竜」みたいなのを思い出しました。

 しかしプリキュア映画でここまで死やら流血表現が描かれるとは思わなんだ。前者は「受け継がれる愛」というテーマ上外せない部分ですが、後者は女児向け映画でそこまでやっていいの!?ってレベル。まぁ、ワンカットだけですし、そこからまた和解に繋がったりする訳ですが……。逆に、そこで受けたペナルティーが後の戦闘にどう左右するか?とワクワクしてたら、ライトの光で全回復してしまってちょっとがっかり。


「結婚」や「ウェディングドレス」なんて、自己の愛が主として来ているアイテムを取り扱っているのに、そこに祖母や母からの「受け継がれる愛」なんて要素が絡んでくるお陰で、「他者へ分け与える愛」というテーマから外れていないのも良い。タイトル発表時、あんまりと言えばあんまりなタイトルに賛否両論だった本作ですが、ドキプリの作品テーマ考えるとこれ以上のものは無かったんじゃあないかなと。

 それはまあさておき、坂を登るロールスロイスとか、移動する戦艦に滑空して飛び乗るDBさんとか、作画面で気合の入れるところ間違ってやしませんかと不安になる場面が多かったなあ本作。尤も、終盤における「作画と並べても謙遜ない、否それすら超えるCG作画」の迫力が凄まじすぎて、途中から気にならなくなったのですけれども。

総合点:★★★★★★★☆☆☆

 以下、あまり本筋と関係のない余談。本作ではキュアソード/剣崎真琴のプリキュア襲名式らしきシーンが描かれるのですが、この時王女様に「キュアソード」という名を賜ったとするなら、嘗ての彼女の真名は一体何なのだろう。マリー・アンジュだのジョナサン・クロンダイクみたいな名前のキャラクターが存在するトランプ王国で剣崎真琴なんて名前があるのは妙だし、そうだとすると、妖精のダビィと名前で呼び合っていたシーンが奇妙に映るという。うぅーん……。











◎HK −変態仮面−

〜あらすじ〜

 殉職した元・刑事(生粋のドM)を父に、SM嬢を母に持つ高校生・色丞狂介《しきじょう・きょうすけ》(演:鈴木亮平)は、その恵まれた体躯と拳法部所属という肩書にそぐわない内気で気弱な青年。クラス内ではパッとせず、片思いの少女・姫野愛子(演:清水富美香)にも想いを告げられずにいた。
 ある日、愛子が立て籠もりの銀行強盗に捕えられた所を目撃した狂介は、なけなしの勇気を振り絞って現場に潜入。マスクを被って銀行強盗たちの仲間に化けようとするが、その際マスクと間違って女性のパンティを被ってしまったことで、母から受け継いだ変態の血が覚醒。パンツと網タイツ以外の衣類を脱ぎ捨てた文字通り『異形』の戦士・変態仮面へと変貌し、強盗たちをあっという間に薙ぎ倒す。
 変態仮面となった狂介は父譲りの正義漢と母譲りのSM技を持って街のありとあらゆる悪に制裁を加えて行き、いつしか『異形の』ヒーローとして世間に認知されて行くようになる。想い人の愛子からも慕われるようになるが、それは『変態仮面』であって『色丞狂介』では無いという事実に苦悩する。

 そんな中、狂介の通う高校の運動部が道場破りを受けて次々と活動不能に追い込まれて行く。何らかの野望の為に学校を手中に収めんとする男・大金玉男《おおがね・たまお》(演:ムロツヨシ)の仕業だ。彼及び彼の放つ刺客たちを次々と撃破する変態仮面であったが、遂には彼をも凌ぐ変態度を持つ偽物まで現れて――。



※※※



 変身ヒロインモノの感想が二本続いて、そのトリがこれって正直どうよ。
 諸事情あって公開時に劇場で鑑賞できなかったものの、twitter上での実況企画にてようやく鑑賞。GW当時、原作のネームバリューもあってか一日全部満席という衝撃に出会したこともあり、相応に期待が高まっていたのですが――。

 毎度の如く原作はメジャーなネタくらいしか知らないのですが、その原作漫画のシュールなビジュアルを実写で完全に再現している所に驚き、そして大爆笑。ゼロ年代に制作された日米の実写ヒーローコミック映画にありがちな現代風のアレンジは全く無く、CGで表現された各種必殺技を含め、原作から飛び出して来たかのような再現度。これでよく撮影中に職質されなかったもんだ。

 パンティーを頭から被り、下はパンツと網タイツだけというコスチュームのヒーローを照れなく演じた主演の鈴木亮平氏の演技は称賛されて然るべき。ガタイは良いのに引っ込み思案で頼りない青年と、変身後の狂気的キャラクターの演じ分けは見事のひとこと。その上でキービジュアルにもあるあの肉体ですよ。役作りのためとはいえ、あそこまで凄まじい肉体を作り上げてきたってだけでもう開いた口が塞がりません。それだけでも最優秀主演男優賞をあげちゃいたいくらい。

 隠す気ゼロのマーヴェルコミック映画パロロゴ、サム・ライミ版スパイダーマンを彷彿とさせるオープニングと、本編開始前から観客の腹筋を抉る要素満載。そうして高まった期待を殺すことなく描かれる序盤の作劇は、ファンのみならずネタ映画・バカ映画愛好家にとって感無量のシロモノになっているのではないかと。

 ……なのですが、誠に残念ながら、本作はその変態爆笑テンションを維持することが出来なかった。学園を狙う転校生が現れ、各種超人と変態仮面が戦う辺りから邦画漫画実写映画特有のグダグダ感が見え始め、結局それを解消出来ないままエンドロールを迎える最悪の展開を迎えて結実してしまいました。
 お話のお粗末な流れは元より、ムロツヨシ演じる老け転校生のキャラクターがとにかく不快で不快でしょうがない。演技なのか知りませんが、思わず「やる気あんのか!」と言ってしまいそうになるような喋りと棒読み感は本作最大の汚点なんじゃないだろーか。それまでげらげら笑っていたものが全て帳消しになるほどに最悪でした。悪役として振り切れている訳でも、強そうに見えるわけでもなく、ただただウザい。彼の放つ刺客たちも軒並みしょーもないキャラばかりで観ていて辛くなってくる。

 それと、これは一概に演者のせいとは言い難いのですが、鈴木氏の素晴らしい肉体のせいか、事実上のラスボスであるニセ変態仮面の貧相な体つきが際立っちゃって、強敵を倒すカタルシスに欠けるのがなんとも。「変態度で主人公に勝るので強い」と言われても、序盤の度重なる変態攻勢に慣れた観客からすると「だから何?」としか言いようがなく……。
 変態嗜好と周囲の理解の変化に対する展開運びも、悩むだけ悩んだ後、自分と周りの話オンリーになってくるので放置、ってのもなんというか。もっとこう、狂介を社会的に抹殺するような狡い手段に打って出てシュールな笑いを見せても良かったのでは? という疑問が残ります。


 どうせ全国区公開は無理だからとあらゆる部分で振り切り、その魅力を十二分に引き出した序盤戦は(ネタ映画として)ケチのつけようがない名作だったのですが……。これが原作つきヒーロー邦画の限界なのでしょうか。


総合点:★★★☆☆☆☆☆☆☆





・おまけ。

4・D・X! 4・D・X!結局これ誰が描いてるんだろ

 10月上旬。『4DXパシフィック・リム(リバイバル)』に行って来ました。
 ファンの期待に応えての再上映だけあって、封切り当日は貫禄の終日満席(まあ、席が120にも満たないので当たり前でありますが)、観客層も男女比半々と本作の人気ぶりが伺えます。
(※ 筆者が本封切り日にIMAXシアターで鑑賞した際は男女比9:1程でした)

 今回を含め通算五回目の鑑賞になり、「いくら面白い映画とはいえ、流石にこれ以上新しい発見や驚きは無いだろう」と高を括って臨んだのですが、流石は次世代鑑賞スタイル4DX。イエーガーが一歩進む度、怪獣との殴り合いで左右に激しく揺れる座席の上での鑑賞はドキドキワクワクの連続。作中の言葉を借りて言うなら、ローリーやマコのように「ドリフト」してイエーガーに搭乗し、怪獣と戦っているかのような錯覚を起こすほど。冒頭のジプシー発進シークエンスの揺れの本気っぷりだけで嬉し涙が出ました。
(ポップコーン&ドリンク込み)2800円というチケ代の高さ+現在中川コロナワールドオンリーという悪条件も消し飛ぶこの衝撃は、出来る限り劇場で体感していただきたいところ。

 余談ですが、怪獣とイエーガーとの戦いの他、マコやローリーが棒を振ったり、チャックとの喧嘩のシーンでも容赦なく揺れる座席には笑った。いやね、他にも揺らすべきシーンあるのにそこでかい! と。


 総合点は文句なしの満点とさせてください。
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