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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成25年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年七月号

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 ドーモ。『役に立たない』の意味が「文面が下手だ」とか「チョイスが変だ」とかではなく、『レビューが公開時期に間に合わない』にシフトしつつある映画レビューです。
 そういえば去年も七月は遅れて八月にずれ込んだなあと。今年に至っては前回もズレ込んでるんですけどね。

 せっかくなので次回更新作品の予告。八月号のレビューは……。

・『劇場版仮面ライダーウィザード&獣電戦隊キョウリュウジャー』



・『スター・トレック イントゥ・ダークネス』



・『パシフィック・リム』



 の、三本になるんじゃあないかなと。掲載時期によってはスタートレックが『マン・オブ・スティール』になる可能性もありますが。



 

 今月レビューを書くのはこちらの三作品。



劇場版銀魂・完結編

風立ちぬ

フラッシュ・ゴードン










◎劇場版銀魂・完結編

〜あらすじ〜

 "ある事情"によって五年後の未来に連れて来られてしまった坂田銀時(声:杉田智和)。彼がそこで目にしたものは、原因不明の疫病「白疽《びゃくそ》」が蔓延し、荒廃した江戸の街と、見違える程の成長を遂げた新八(声:阪口大助)と神楽(声:釘宮理恵)であった。

(何故か)自分を「銀さん」と認識しない二人に困惑する銀時だったが、長らく「万事屋」の後継者争いをしていた二人を諌め、臨時の協力者として何とか万事屋に転がり込む。
 銀時は白疽の謎を追うべく動き出すが、そこには自身がかつて参戦していた攘夷戦争での一件が関わっていて――。




※※※

 劇場版グレンラガンのオールナイトを観た次の日、スケジュールに少し余裕があったので天下の大箱・新宿バルト9にて鑑賞。いやはや、観客の多いこと、多いこと。九割近く女性客かと思いきや、男女比は老若男女5:5くらいで、原作の人気っぷりが伺えます。

 前作・紅桜編でも、ただの再編集映画にせずアウトとセーフの境界ぎりぎりのネタで攻めて来た銀魂ですが、今回は完全新作・原作者監修の完全オリジナルストーリーとなり、更にエスカレート。冒頭の「ぬるぬる作画映画泥棒」に始まり(下手すると本編作画よりも動いてるんじゃないか、ってな具合の気合の入れ様は是非劇場の大スクリーンでご覧あれ)、けい●ん商法批判に腐女子ファンの皆様への辛辣な突っ込み、ほぼ同時期公開の某ジブリ映画に喧嘩を売ったりとやりたい放題。「長い予告編で疲れた観客を前に空気を読め」って言う銀さんの言い分にはよぉく分かるんですけどね。

 そこから原作銀魂宜しくシリアスな方へ話を誘導してゆくのですが、合間合間に挟まるレギュラーキャラのコントがまた面白い。正直本編開始から三十分くらいは笑い過ぎて本気で苦しかったです。

 とは言え、締める所はキッチリシリアスで締めるのが銀魂の良いところ。本筋ら映画らしいハードな展開続きで、お馬鹿な笑い続きでお腹が痛い所にきつい一撃を喰らいました。「時間逆行もの」としてはよくある展開で先も読み易いのですが、敵の親玉の正体や作中猛威を奮う
「白疽」の設定と、予告で記されていた展開に結び付けるのが上手い。本作に限らず、空知先生のどれだけアホな話を作っても、シリアスな方向に舵を切れる力は凄まじいなあと。

 けれど、クライマックスで最後の戦いにレギュラー陣が集結するあの場面。
 前持った説明を加味したとしても若干ご都合主義が過ぎるかなあと。時間逆行ものなので、劇中の経過時間と作劇が一致しないのは理解出来ますが、その前の場面でやったことが後引いちゃってて気になるんですよね。ただ、勢いで何とでもなる問題なので、この辺は好き好きの話になってしまうかも知れませんが。

 得点に関しては、ファン補正も込みでこの点数に。前予想を良い意味で裏切ってくれていて本当に面白かったです。

総合点:★★★★★★★★★☆







◎風立ちぬ

〜あらすじ〜


 零戦艦船戦闘機の産みの親・堀越二郎の青年期を描いた映画。

 幼少より飛行機に憧れていた少年・堀越二郎(声:庵野秀明)。青年となった彼は本格的に飛行機製造技術を学ぶため東京の大学へと向かうが、その中途で関東大震災に遭遇。偶然に出会った少女の命を救う。
 大学を卒業し、航空技術者となった二郎はドイツ留学の後、数々の飛行機開発に携わり、遂に「七試艦上戦闘機」の開発の設計主任となるが、同機は試験飛行中に墜落。軍からの援助も打ち切られ、計画は白紙となってしまう。
 失意の二郎は休暇の為に訪れた軽井沢で、丘の上で風景画を描く女性と出会う。彼女こそ先の震災で二郎が助けた少女・里見菜穂子(声:瀧本美織)であり、二郎は徐々に彼女に惹かれてゆくのだが――。






※※※


 実は、劇場でジブリ映画を観るのはこれが初めて。邦画界は未だに駿を酷使し続ければならないのかと呆れつつ、彼の歳も考えて、「もしかしたら次は無いんじゃないか……」という考えの元、洗脳電波の如く鳴り響く宣伝に釣られ、ホイホイ鑑賞してしまったのでした。

 宮崎駿・齢七十二での映画と言う事で色々不安はあったのですが、流石はスタジオジブリ、流石は駿。細やかに描き込まれた動作からなる「見ているだけで楽しい」画は未だ健在で、アニメ界の帝王の実力をまざまざと魅せつけられました。
 予算と制作期間と駿その他アニメーターの力で、どのシーンも平均以上期待以上に良く動くのですが、中でも特筆すべきは序盤の関東大震災のシーン。ジブリらしいハッタリの効いたど派手な画を作りつつも、そこで生じた建物倒壊の効果音や人々の悲鳴だのを極力廃し、暴風のようなSEを加えることで悲惨さを抑え、よりおどろおどろしく仕上がっています。あのスケールはソフトで観るより劇場で体感すべき。

 画に関しては七十二という年齢を考慮しなくても素晴らしい出来なのですが、そこで元々声優でない「エヴァ」の庵野監督の演技がちょくちょく足を引っ張ってくるかなぁ、という印象があります。
 インタビューで「本職では無いので演技しても無駄だと思い、殆ど素のままで演じた」と言っていましたが、その辺がそのまま仇となった感じがするんですよね。本作の主人公・堀越二郎は、飛行機制作に憧れ、夢の為に邁進する青年なのですが、庵野監督の冷ややかでどこか枯れた声(あくまで個人の感想です)だと、若くてイキイキとし、活気のある青年という感じが出て来ず、腹の中に一物持っていて、言葉の端々に何か裏がありそうな奇妙な役柄に見えるんですよ。観た人々に「ホモっぽい」と言われる、親友の彼とのシーンも、裏に何かありそうな口調の二郎が気になって、とてもそういう風には見えなかった。夢に対する「情熱」だとかが庵野監督の演技からは全く伝わって来ないんですわ。

 それだけなら「そういったものの開発者には変人が多いし……」みたいなフォローでかわすことが出来たかも知れませんが、ヒロインとの絡みのシーンでも似たような演技だったせいか、どうしても違和感が。愛を語るシーンや病弱な妻の傍らにゼロ戦開発を進めるシーンなんかは、画的には分かるのですが、声が合わさるとそれが「夫婦間のやり取り」には見え辛いなぁ……と思えてしまって。

「それ」を象徴するシーンはいくつかあるものの、声の印象のせいで、「彼は本当にヒロインを愛しているのかなあ?」と疑問に思えてくる辺りはちょっとどうにかならなかったのか。

 そもそもこのヒロインの登場がかなり遅いんですよね。大震災の日に出会ってから、二郎の最初の挫折のシーンまで影も形も出てこないという壮絶さ。作品の形態を考慮しても、宮崎駿の性格からしてこれは正直な所予想外でした。とは言え、日本的な結納のシーンはそこに至るまでのお膳立てや画のインパクトもあって最高に美しいシーンに仕上がってましたけどね。

 庵野監督以外のキャスティングは(前持って身構えていたのもあって)、それ程気になりませんでした。ヒロインの娘は(演技と言う面で微妙なれど)なかなか可愛く仕上がってましたし、一番の不安要素だった「俳優ですら無い外国人」のあの人も、人物設定考えたら割と自然でしたし。あの片言具合は本職の声優には出しにくいんじゃないかなぁ、と思ってしまうくらい。
 それ故に庵野監督の演技があまりにも惜しい。悪いわけじゃないんですよ。ところどころ技術屋っぽい感じは出ていたのに……。
 つか、エヴァ完結編は本当に来年公開するんですか庵野監督……。



総合点:★★★★☆☆☆☆☆☆







◎フラッシュ・ゴードン

〜あらすじ〜

 宇宙の支配者・皇帝ミン(演:マックス・フォン・シドウ)が侵略の魔の手を地球に向けた。居城のある惑星モンゴからボタン一つで様々な天変地異を引き起こし、地球人類を滅亡の危機に陥れる。
 時を同じくし、飛行機で移動中のアメリカンフットボールの人気選手・フラッシュ・ゴードン(演:サム・ジョーンズ)は、同乗していた若く美しい女性・デイル(演:メロディ・アンダーソン)と共にミンの起こした隕石群の落下により不時着。助けを求めて近隣の民家に足を踏み入れる。
 そこに居住していたのは、ミンの襲撃を予てより察知し、本拠地の惑星モンゴに向かうためのロケットまで自作していた科学者のザーコフ博士(演:ハイアム・トポル)。学会から爪弾きにされ、相棒の友人にも逃げられてしまった彼は、「人類を救う」という建前の元、ロケット操縦の人員としてフラッシュとデイルを拉致し、そのまま惑星モンゴへと向かい、ロケットを発射させた。

 惑星モンゴに到着したフラッシュ一行はすぐさま帝国の軍隊によってミンの居城へと連行され、手荒い歓迎を受けることになる。フラッシュはアメフトで鍛えた体躯と技を駆使しして勇猛果敢に戦うが、遂に取り押さえられ、死刑を宣告されてしまう。
 彼の絶体絶命の危機を救ったのは、皇帝ミンの娘・オーラ姫。彼女はフラッシュの死を偽装し、自身のフィアンセが治める樹木惑星アルボリアへと彼を連れて行く。
 一方、居城に残されたデイルはその美貌を皇帝に見込まれて新たな后として囚えられ、ザーコフ博士は過去の記憶を消され、帝国の特殊工作員に仕立て上げられようとしていた。

 月落下による地球滅亡が刻一刻と迫る中、フラッシュはデイルやザーコフの為、地球滅亡を阻止すべく、帝国の反乱軍たちと共にミンの居城に乗り込むのだが――。




※予告動画が見つからなかったので、ある意味本編よりも有名なQUEENによるメインテーマをお聴きください

※※※

 今年一月に公開された洋画「テッド」劇中にて、主人公たちが子どもの頃から愛してやまないSFアクション大作映画。テッドのレンタル解禁と共に関連作品として同じ棚に置かれていたため、せっかくだからと借りて視聴して見ました。
 いやはや。テッドのパンフレットに書かれていた記述の時点で色々覚悟はしていましたが、予想以上にひどい。いや、ひどいと言うよりも、観終わった後に得体の知れないもやもや感が残って変に後味が悪いと言いますか。

 莫大な予算をかけて作られたというものの、多種多様に組まれた長大なセットと数百人単位で登場する登場人物たちの衣装以外にその使い道を見出すことは叶わず、肝心のVFXは(八十年代当時として見ても)異様に古めかしく、ヒーローアクション活劇モノとして見ても展開がお粗末すぎてどーしよーもないという。

 まず、冒頭の地球襲撃シーンからして、ボタン一つで天変地異を起こすメカニズムは最後まで説明されないし、そもそも侵略に来たのなら破壊なんかせずに軍隊を地球に送り込めば良いだけの話だし、唐突に月が落下し始めて地球消滅の危機に陥るし、部下の皆さんは然したる活躍も無くどさくさ紛れに倒されてるし、地球崩壊の危機にしたって、クライマックスになるとフラッシュはそのことを殆ど忘れてるし。幾ら舞台が地球じゃないからって、ヒーローとしてそれでいいのか? と言うか、地球の危機のシーンをワンカットでいいから映像化してやれと思う。

 悪の親玉たる皇帝ミンも、近隣の惑星を侵略し、その星の人民を臣下に加えていながら、その殆どが虎視眈々と反乱を目論んでいるところが笑えます。劇中彼に忠誠を誓っているのは何らかの力で出来た木偶人形ばかりですし。ミン自身の戦力も敵を消滅させる指輪くらいしかないし、人望が無い上にショボいのはどうにかならなかったのか。

 ……と言うか、劇中の彼はそもそもヒーローですらないんですよね。人気のあるただのアメフト選手であって、別段特別な力を持つわけでも、何かの弾みで地球に送られた宇宙人でも何でもない。ミンの攻撃に巻き込まれ、変な科学者にヒロインを人質に取られた上に宇宙に連れて行かれ、挙句ミンの軍隊に捕まって死刑に処されるし。そんな彼が多数の仲間を従え、帝国の艦隊に向かって殴り込む展開にはどーしても違和感が……。

 一番盛り上がる筈のクライマックスにしたって、ショボいビームの飛び交うミンの居城に向け、画面を埋め尽くす程多数のタカ男たちが突撃するという程度。しかもミンとの決着がついた瞬間エピローグが開始されるので余韻も何もないという。面白かったかと言われるとそうではなく、ネタに成る程酷いかと言われるとそうでもなく、感想を書くのが本当に難しい。この映画を観てときめいた子どもの頃のジョンやテッドの気持ちは、本作を最後まで観ても全く分かりませんでした。

 重ね重ねになりますが、とにかくセットは凄いです。異様にクドい色合いと奥行きのあるミンの居城の応接間のセットは一見の価値あり。いや、ホントに『一見の』価値はあり。




総合点:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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