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 ←Journey through the Decade Re-mix 第八話 「超モモタロス、参上! 鬼ヶ島の戦艦」 二両目 →これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年七月号
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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成25年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年六月号

 ←Journey through the Decade Re-mix 第八話 「超モモタロス、参上! 鬼ヶ島の戦艦」 二両目 →これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年七月号
 六月です。大型連休やサマーシーズン前の微妙なこの時期に限って、ワーナーマイカルや109シネマズが割引を行うこの季節、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 リバイバル・新作入り混じって劇場で観たい映画が異様に多かったので、どの作品の感想を書くか悩んだのですが、取り敢えずはこの三本で。

 とか何とか言っておきながら、サマーシーズン到来手前の七月になっちゃったんですけども……。スイマセン。

 なお、六月上旬には「ロッキー・バレット・その他一本(エクスペンダブルズかクリフハンガー)」のシルヴェスター・スタローン映画特集の感想をこれとは別個に執筆する予定だったのですが、最新作のバレットが「ちょっと……」な出来だったので、残念ながらカットです。


 今月レビューを書くのはこちらの三作品。



オブリビオン

グランド・マスター

ハングオーバー! 最後の反省会




おまけ




◎オブリビオン

〜あらすじ〜

 2077年.地球は60年前に起こったエイリアン・スカヴの襲撃を受け、人間たちは辛うじて勝利を収めたものの、居住できない程に荒廃してしまった。人々は地球を捨てて土星周囲の衛星や、地球の軌道上に存在するコロニーなどへの移住を余儀なくされ、元海兵隊司令官のジャック(演:トム・クルーズ)と同僚のヴィクトリア(演:アンドレア・ライズボロー)は、荒廃した地球復興に従事する機械のチェックのため、未だ地球に蔓延るエイリアンたちから機械を護るため、上空のコロニーから地上を監視し続ける日々を送っていた。
 ある日、ジャックは落下した宇宙船から謎の女性・ジュリア(演:オルガ・キュリレンコ)を救い出す。面識が無い筈の自分の名を、ジュリアがうわ言のように呟いたのが気になったのだ。しかしその直後、二人はスカヴの残党に捕えられ、彼らのアジトへと連行されてしまう。
 だが、そこで彼らが見たものは宇宙人などではなく生粋の地球人。彼らの代表であるマルコム・ビーチ(演:モーガン・フリーマン)は、困惑するジャックに驚きの事実を伝え――。

※※※



 実は自分はトム・クルーズの映画ってほとんど観たことがないんですよ。ちょっと前にやってたMIB2をかろうじて全部見たくらいで。なのでトム主演! と煽られてもあまり興味がなくて。
 ただ、製作側が「トロン:レガシー」の監督と聞いて、あの映像美がふんだんに盛り込まれた映画なら……と劇場に足を運びました。その辺に関しては予想通りの出来で満足満足。金がかかっているだけあって荒廃した地上やUFOのシーンはスクリーンでの鑑賞に耐える出来になっていたかと思います。個人的には、トムたちの居住地のセットがなかなかにクールでツボです。

 鑑賞開始数十分くらいは「映像は凄いけど、平坦で展開に起伏が無いなあ」と若干つまらく思っていたのですが、広報サイドがうまーく本作の核心部分を隠してくれていたお陰で、中盤以降「二人目のトム」が登場するシーン辺りからの怒涛の展開を十二分に楽しめましたよ。手塚治虫の短編SFに似たような話があったなあと思いつつ

 こういった映画にありがちな手法と言ってしまえばそれまでですが、ある出来事を境に張られていた伏線が解消され始め、点と点だった設定や展開が一本に繋がって結実する話運びが素晴らしい。鑑賞前から「んん?」と思っていた疑問に全て答えを提示し、最後の最後で「あぁ、そんなのもあったね」というイベントを拾って綺麗に終わるまでが丁寧で、それだけでも鑑賞料金を払った分楽しめましたもの。

 しっかし、作中冒頭から終盤まで登場し続けた防衛ロボさん(仮)が可愛くって、一つくらいお持ち帰りしたくなりました。中盤からの「わらわら」から全力で目を背けつつ。


総合点:★★★★★★★☆☆☆







◎グランド・マスター

〜あらすじ〜


 日中戦争勃発も近い1930年代の中国。北の八卦掌の宗師《グランド・マスター》である宮宝森《ゴン・パオセン》は引退を決意し、その地位と生涯をかけて行った拳法の南北統一を成し遂げるべく、それに相応しい後継者を探していた。
 名乗りを上げたのは直系の弟子である馬三《マーサン》、南の詠春拳宗師・葉門《イップ・マン》(演:トニー・レオン)。そして宝森の娘で、奥義を唯一受け継ぐ若梅《ルオメイ》(演:チャン・ツィイー)の三人。
 だがその最中、野望に目のくらんだ馬三が宝森を殺害。若梅は父の復讐の為女としての幸せを捨て、馬三への復讐を決意する。
 日中戦争の動乱により混沌とする時勢の中、偉大なるグランド・マスターの名を受け継ぐの果たして誰なのか?

※※※



「イップ・マン~葉門~」に登場した同人物を主役に据えた映画、と言うことで、そもそもそのシリーズを観たことのない自分はどうすべきかさんざん悩んだのですが、予告から滲み出る情け容赦のない華麗なアクションや、そもそも前述シリーズと本作とでは主演の人物が違う、ということに気付き鑑賞。
 冒頭の雨の中のシーンでの戦闘を見ていただくと分かるかと思いますが、構想十七年・撮影三年の期間は伊達ではなく、作中のアクションはどれもこれも美しく、そして恐ろしいものばかり。格好いいとかではなくて、ただただ美しい。多人数を単騎でぶっ飛ばすイップ・マンの詠春拳も、流れるような動きで相手を仕留めるルオメイの八卦掌も、荒々しく豪快な一線天《カミソリ》の拳も、全部ひっくるめて美しい。点在するアクションシーンだけでも入場料を払っただけの映画だと思いましたとも。

 ただ、ちょっと拍子抜けと言うか、当方の情報不足だったのですが、本作は「“グランド・マスター”の称号を賭けて各流派の使い手たちが争う」ようなものではなく、「拳士たちそれぞれの生き様」を描いた一種の「伝記映画」ようで。
 そのため、迫力あるアクションバトル映画だと思ってみると上映時間の割にアクションの割合が少ないんですよね。その分ルオメイの復讐劇や、家や家族を奪われたイップ・マンの生き様を描くことに注力されているわけで。「バトルアクション活劇映画」を期待して観に来た人には少々冗長に感じるかも。
 それと、思わせぶりに登場したカミソリが、その後ルオメイやイップ・マンたちの本筋にかかわらないのはちょっともーやっとしたなあ。あれだけの技を持ちながら、宣伝チラシなどで他流派との対立を煽っておきながら、グランド・マスター同士の争いにはまったく関与しないのはあまりにも惜しい。


総合点:★★★★★★★★☆☆







◎ハングオーバー!!! 最後の反省会

〜あらすじ〜

 ラスベガス、及びバンコクで二日酔い騒動を巻き起こした『狼軍団』の一人、太っちょで子どもがそのまま大人になったようなヒゲ男、アラン・ガーナー(演:ザック・ガリフィアナキス)はペットとして『キリン』を購入し、上機嫌で高速道路を疾走していた。ところが高架橋との接触でキリンの首が飛び、高速道路上で大事故が発生してしまう。このニュースは米国全土で取り沙汰されるが、当のアランは素知らぬ顔。彼の父親・シドは反省の色の無いアランに激怒し、そのまま亡くなってしまう。
 嘗ての仲間やその婚約者たちが式に参列する中、父の逝去でアランも少しは変わるかと思いきや、彼はそれでもなお「生き方を変えない」と宣言。子ども染みた言動や振る舞いを繰り返していた。
 この事態を重く見た母親や『狼軍団』の一員、義兄のダグ(演:ジャスティン・バーサ)、友達のフィル(演:ブラットレイ・クーパー)とステュ(演:エド・ヘルムズ)はアランを精神病院に入院させることを決定。彼を説得して車を走らせる。

 ところがその道中、謎のギャング集団に襲撃され、ダグが拉致されてしまう。
 彼らを襲ったのは地元の大物ギャングのボス・マーシャル。マーシャルの要求は、『自分が本来手にする筈だった金塊を、アジア系ギャングのボス・レスリー・チャウ(演:ケン・チョン)から奪え返せ』というもの。
 何故俺たちがそんなことを? と問うフィルたちの前に突きつけられる衝撃の真実。チャウとアランはメル友であり、唯一の連絡口だと思われたからだ。
 断りたいが、ダグを人質に取られている以上、取るべき選択肢は一つしかない。フィル・ステュ・アランの三人はチャウの逃亡先であるメキシコに向かうが――。

※※※



 流石にちょっと「残念」というレベルでは済まされなかったので、総評から先に述べてしまいます。

 観客を笑わせるのが目的の映画のくせに、作中のギャグがことごとく笑えない。
 前々作(前作は未見なので)にあった「記憶が飛ぶ程の泥酔によるサスペンスや笑い」が何一つ無い。
 主として活躍するアランの行動が最早笑って済ませられないレベルに達しており、彼が何かするたびに観ているこっちが腹が立つ。

 ただ「つまらない」なら「そんなのもあるよね……」で後日笑って済ませますけど、これはちょっと「金をドブに捨てた」クラスのガッカリ感。二作目までは良くても三作目は……って法則は邦画・洋画問わず色んなところで観られますが、ここまで酷かったのは数年前、友達と連れ立ってどんな内容なのかも知らずに観に行った「矢島美容院の映画」以来です。

 何がどう悪いのかは冒頭で説明した通りなのですが、同じ監督・同じ俳優陣で撮った映画でこれか? って失望が来ちゃうぐらいに酷い。
 まず、「ハングオーバー!」の続編と言うことで『二日酔いで記憶を無くして、その間に何があったのか?』という部分を楽しみにしていたのですが、本作は邦題の『反省会』だけあって、呑んで大暴れしてすべてを忘れるシーンは無く、それまでの作品で彼ら自身が犯した罪の清算がメイン。シリーズの締めくくりには良いのかもしれませんが、ハングオーバーという作品としてこれはどうなんだろう。

 アランの奇行に関しては一作目の時点で既に相当だったものの、あれは終盤の爽快などんでん返しに一部貢献していたので大して気にならなかったのですが、今回はそうしたイメージの払しょくすら無く、ただただ不快なだけで、笑えないだけでなく観ていて辛い。冒頭のキリンの件からして擁護しようのない自業自得だし、そこからの騒動も全部彼を発端にして展開するのにも関わらず、当人は謝る素振りすら見せず仲間(特に歯科医のステュ)に高圧的に接する始末。監督はこれで笑いが取れると本当に思っているのだろうか?

 その周囲の人物にしたって、今回のキーパーソンのチャウはヤクをキメて下ネタ方向に暴れ回っているだけだし、アランの友達の二人は彼に振り回されるばかりで笑いを提供することは無く、その他の登場人物も場を引っ掻き回すこともなく、印象に残る活躍が無い。

 まだ観ていない2の時点で(もっと言うと同監督と本作アラン役の俳優が出演した映画『デュー・デート』の頃からか)色々と不穏な空気が漂っていた時点で、こうなることくらい予想しておくべきだったか。『聖☆おにいさん』、『バレット』と続いて、上記二作を超えるダメ映画は無いかなあと思ってた矢先、思わぬ不意打ちを喰らいました。2013年上半期の締めがこれとかもう……勘弁してください。


 あぁ、でも。『いつまでも子どもだったアランが、散々迷惑をかけまくった末に、(色々な意味で)大人になる』展開と、『エンドロール突入前とその後』のシーンは良かったですよ! 特に後者は本シリーズ『らしい』終わり方をしたなあと思いました。

 まあ、同時に『あの話の流れでこれやっちゃうか?』という溜息も出るんですけれども。


総合点:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆




◎バレット





 カットすると言ったな。あれは嘘だ。
 あくまでオマケ扱いなので、あらすじは公式サイトを参照してください。

 シュワちゃんの「ラストスタンド」、ブルース・ウィリスの「ダイ・ハード ラストデイ」など、過去のアクション大スターの復活映画が乱立する2013年。シュワちゃんのライバルであるスタローンもエクスペンダブルズを経て、遂に単独の復活映画に出演することと相成りました。
 丁度「新・午前十時の映画祭」枠で「ロッキー」が公開されていたのもあり、新旧スタローンを見比べられる素晴らしい機会だと劇場に駆け込んだのは良いものの、これがもう致命的につまらない。スタローン映画は当たり外れが極端なのは知っていましたけれど……。

 スタローン演ずるダーティーで老練たる殺し屋が、汚職を許さぬ実直な弱卒刑事と共に復讐の戦いに身を投じるお話の縦軸からして、この手の作品に「よくある」ストーリーなのですが、よくあるならよくあるなりにお話を捻ってほしかった。兎にも角にも「観客の予想通り」にしか進まないシナリオにイライラします。相棒殺しの犯人を捜して街を駆けずり回り、組織の末端を殺して証拠を奪い、更に上の者を探し出すって、その繰り返し。TVゲームのお使いイベントじゃあるまいし……。

 登場キャラクタたちもステレオタイプに描かれていて成長要素も薄く、応援したくなる要素も皆無。スタローン演じる殺し屋は自身の信念のみに基づき、相棒の刑事の言うことに殆ど耳を貸さない頑固親父だし、相棒の韓国人刑事もことあるごとにスマートフォンで得た知識をひけらかし、前線では悉くスタローンの足を引っ張って、悪びれることなくスタローンの逮捕に情熱を燃やすダメな若者。中盤以降は彼が何か行動するたびに嫌なため息が漏れること請け合い。
 ヒロインであるスタローンの娘にしたって終盤に浚われることくらいしか見せ場が無くて影が薄いし、悪役たちも特別興味を惹く演技やアクションをするでもなく、ひたすら地味。魅せ場であろう齢66でなおあの肉体美を見せつけるスタローンのアクションにしたって、エクスペンダブルズ2で凄まじいものを見せつけられた後では、正直なところ食指気味。

 そもそも、R-15+のアクション映画の割に、言うほどエログロが含まれていないんですよね。エロなんて冒頭のシャワーシーンくらいしかないし、グロにしたって序盤に「死体を掻っ捌いて中の臓器がちらりと映る」くらいで、戦闘シーンでの血飛沫だの何だのは極力カットされていますもん。これの前にホラー映画の「キャビン」を観ていて、そっちのエグさが後を引いているのもあるのですが、それにしたって優しすぎる。

 あのスタローンの久々の主演映画であり、エクスペンダブルズのアクションに惚れこんだこともあって期待していたのですが、完全に肩透かしを食らってしまいました。もっとどうにかならなかったのかなあ。

 あ。でも、終盤の悪役とスタローンの一騎打ちのシーンは完全に「来いよベネット」だったので、コマンドー好きの組合員はそこそこ楽しめるかもしれません。
 かの刑事が最後の最期で水差しちゃうのでラストは消化不良ですけども。


 これを書いた時点(6月初頭)には、この映画が今年観てきた中で間違いなくワースト1(聖☆おにいさんと迷いましたが、この時点では多分こっちの方が上でした)だったのですが、同月にそれを上回る映画に出くわすことになるとは……。



総合点:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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