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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成25年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年五月号

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 結局、五月終盤になってしまいました。
 時期が時期なら、「キャビン」や「グランド・マスター」、「劇場版シュタゲ」なんかの感想も書きたいところなんですけれども……。


 今月レビューを書くのはこちらの三作品。



アイアンマン3

ラストスタンド

LAギャングストーリー





◎アイアンマン3

〜あらすじ〜

 ヒーロー同士が手を組み、宇宙の脅威から米国を救った「アベンジャーズ」の戦いから一年。アイアンマン/トニー・スターク(演:ロバート・ダウニー・Jr)はかつての戦いで受けた恐怖から不眠症となり、不安を紛らわすべくこれまで以上に数多くのスーツを開発していた。

 その最中、スタークから会社を任された彼の秘書・現社長のペッパー・ポッツ(演:グヴィネス・バルトロウ)の前に、AIMの代表、アルドリッチ・キリアンなる男が現れ、スターク・インダストリとの提携を提案。彼の持ち込んだ新技術、<エクストリミス>は、遺伝子に作用し、人間の潜在能力を開放する技術であったが、それが軍用に用いられるのを危惧したペッパーはそれを拒否する。

 そんな中、米国は謎のテロリスト・マンダリン(演:ベン・キングスレー)の無差別攻撃に頭を悩ませていた。彼の一派により親友のハッピー・ホーガン(演:ジョン・ファブロー(前二作監督))が重傷を負ったことにより、トニーはマンダリンへの復讐を決意。自身の邸宅の住所を教え、テレビの前で宣戦布告を行う。

 トニーがマンダリンの居場所を特定している最中、マンダリンの私設部隊が邸宅を襲撃。遠隔操作・自動装着が可能な最新鋭機・マーク42によって難を逃れるトニーだったが、それまでに使用していたスーツと邸宅が失われ、自身も襲撃の直前まで調査していたテネシー州まで飛ばされてしまい、スーツ自体もエネルギー不足で使用不可能となってしまう。

 スーツも、友も、財力も失い、マンダリン率いるテロリストたちと戦う羽目になったトニー。それでもなお事件の真相を知るべく奔走するが――。


※※※



 続き物、しかもこれが完結編の映画の感想を、流し読み専門のこのブログで書くのは、読者層的にどうなんだと思いましたが、今回は相当面白かったのでどーしても感想を書きたかったのです。

 スーパースーツに身を包み、圧倒的火力で敵を叩きのめすアイアンマン=トニー・スターク。超人二人に神様まで揃ったヒーローチーム・アベンジャーズでもその強さを遺憾なく発揮したトニーですが、本作ではそんなトニーが「スーツや有り余る財を無くしてしまったら?」という、アイデンティティーの崩壊が観られます。

 敵の攻撃で友を殺されかけ、スーツの詰まった邸宅をも粉砕され、命からがら逃げ延びるも新型スーツ・マーク42はバッテリー切れで使用不能、頼みの綱の人工頭脳・ジャーヴィスまでの機能停止。その上彼の命を狙うテロリストが次々に襲いかかる。味方もスーツもアベンジャーズ・チームすらも当てにできない上、先の戦いにおけるトラウマから引き付けを起こすようになってしまったトニー。
 かつてない危機に直面し、愛するペッパーを拐われ、逃げることも出来なくなる。八方塞がりとなったトニー。大ピンチに陥ったトニーが行うのは、前二作宜しく「何かを造る」こと。本作では冒頭で大がかりなものを作っているせいか、今回のそれは地味目な印象。それでも、現時点でのトニーの装備その他を考慮すると仕方のない部分があるし、そこから反撃が始まるので問答無用で燃えるんですけどね。

 そして本作の見せ場、マンダリンの超人兵士軍団対自動操縦によって集結したアイアンマンマーク8~41。似たデザインのキャラも多く、彼ら全てがクローズアップされるわけではないのですが、その圧倒的な破壊力と絵面は、アメコミ界屈指の金持ちヒーローの面目躍如と言った恐ろしさ。

 最初から最後まで色々と楽しませてもらったのですが、ヒロイン・ペッパーが「人間に戻る」のは良いとしても、トニーまで「リアクター」を取り外しても大丈夫になりましたってのは流石にやりすぎなのではなかろうか。再来年にアベンジャーズ2が控えているというのに、アイアンマンになれなくなったら……。まあ、キャプテン・アメリカを氷漬けにして時代設定を現代に合わせてくるくらいですし、また何からの理由でスーツを装着するんでしょうけど。

 なお、マーヴェル映画恒例のエンドロール後のお遊びは本作も健在。煩わしくても最後まで席は立たず、我慢して最後まで待つことを強くお勧めします。
「あの映画」の頃と大分容姿が変わっていたので、筆者は初見じゃ「彼」が誰だか全く分かりませんでしたが……。


総合点:★★★★★★★☆☆☆







◎ラストスタンド

〜あらすじ〜

 ラスベガスの刑務所に収監されていた麻薬王・コルテス(演:エドゥアルド・ノリエガ)が、仲間の手によって移送中に逃走。直ぐ様FBIが彼を追うも、軍隊並の兵力を持つ部下たちに苦戦し、先んじて盗み出していた時速400kmの特殊仕様車を駆るコルテスに対し、全く打つ手が無い。

 時を同じくし、メキシコ国境付近の小さな田舎町・ソマートンにて、農場の老主人の失踪事件が発生。第一線を退き、田舎町の保安官として平和な日々を送っていたレイ・オーウェンズ(演:アーノルド・シュワルツネッガー)は、当直の部下・サラとシェリーを現場に急行させる。

 現場に残った証拠から老主人が他殺だと知ったサラとシェリーは、農場に残っていたタイヤの跡を追うが、そこで待ち構えていた集団に襲撃されてしまう。彼らはコルテスの部下であり、国境越えの為の橋を建造している最中だったのだ。

 レイとベテラン保安官のフィギーの助けもあり、命からがら逃げだしてきたサラたちであったが、重傷を負ったシェリーは病院に搬送される前にレイの車内で息を引き取ってしまう。その後、FBIからの連絡で「コルテスがソマートンの町に向かってくるかもしれない」ことを知らされたレイは、それまでの状況を話した上で、FBIからの増援を依頼する。

 FBIはSWATチームをコルテスの進行ルート上に先回りさせるが、圧倒的火力を誇るコルテスとその部下たちの前に遭えなく突破されてしまう。それまでに知り得た情報から、コルテスがソマートンを通って国境越えをすることを突き止めたレイは、シェリーの弔いと保安官としてのプライドを賭け、戦闘未経験の部下・サラとフィギー、武器マニアのルイス、シェリーの親友のフランクを仲間に加え、武器無し・増援無しという絶対的不利な状況の中、最後の砦《ラストスタンド》として彼らを迎え撃つ。

※※※



『コマンドー』や『ターミネーターシリーズ』で大人気だったのも今は昔。カリフォルニア州知事として俳優業を離れていたシュワちゃんの主演復帰作。齢六十五にしてアクション俳優やってる姿を観ると、似たような境遇で未だ第一線で活躍しているスタローンに追い付け追い越せとしているようでなんだか微笑ましいですね。

 さすがのシュワちゃんと言えど、寄る年波には勝てず、肉弾戦の多くは若手の俳優が担当しており、シュワの見せ場の殆どは銃撃戦。それでもクライマックスの格闘戦は一見の価値ありですし、窓から飛び降りざまの脳天撃ち抜きやバスの裏に張り付いてのアタックなど、歳を感じさせないアクションもあってかそこまで気になりません。
 この映画のシュワちゃんは登場シーンが兎に角格好いい。新人保安官二人が敵集団の暫定アジトに乗り込み、弾を撃ち尽くして四面楚歌になった時や、テロリストたち相手に多勢に無勢、このままじゃ全滅だ! と思った所で華麗なエントリー・痛快な活躍をかます様は、さながらドラゴンボールの悟空のよう。圧倒的に強いのだけれど、歳のせいで敵に遅れを取ったり、純粋な無双状態にならないものだから、観ているこっちもドキドキしてしようがない。まさに「この歳のシュワちゃんにしか出来ない」役でありました。

 クライマックスの「圧倒的有利なのにも関わらず銃を捨て、わざわざ相手に分のある肉弾戦に持ち込む」シーンとか、齢六十以上のオッサンがやることじゃないっしょ。「コマンドー」辺りの動きのキレは無いものの、いちいちねちっこい攻めや歳を食って重みの増した一撃で犯人を完全に屈服させて逮捕するあたり、まだまだ若い俳優には負けんぞ! と言わんばかりの気迫が見られます。
 歳を取って見た目から来る迫力は薄まったものの、その分表情や雰囲気による威圧感が高まってますね。若手保安官を諭すシーンの父親にも似た安心感は凄い。若い頃とは違う『強さ』が感じられて良いですね。

 作品の肝は言うまでもなく最後の攻防戦ですが、テロリストたちの操る車描写の気合いの入り振りにもほっこり。加減速やカーブひとつひとつに始まり、切り札の「暗視ゴーグルを用いた無灯火運転」など、どれもこれもが魅力的。シュワ操る普通の車との激突シーンも、若干強引ではありますが、舞台を活かした策だったのではと思います。

 R-15映画に相応しく、派手に血飛沫が飛び交い、惨い殺しも少しはありますが、それらを許容出来る人なら十分に楽しめるドンパチムービーに仕上がっています。特に組合員(映画実況スレとかに常駐する、どんな映画もコマンドーの名台詞を用いて実況する集団。シュワ主演映画『イレイザー』に登場する『港湾労働者組合』に由来か)諸氏なら観ていてニヤリとする展開やネタがちょくちょく挟まっているので、なるべく押さえておきたいところ。日本語吹き替えが無いから観ない! で済ますのは勿体無いですよー。

総合点:★★★★★★★★☆☆







◎LAギャングストーリー

〜あらすじ〜

 1949年、アメリカ・ロサンゼルス。
 街を裏から取り仕切るギャングのボス・ミッキー・コーエン(演:ショーン・ベン)は、賭博・売春・麻薬・武器売買などの闇ビジネスを、手段を選ばぬ非道さと凄惨な暴力によってまかり通らせ、悪逆の限りを尽くしていた。
 警察・司法・政治家たちはミッキーの莫大な財力と暴力の前に黙らされ、誰にも彼を止めることは出来なかった。

 パーカー市警本部長より「ミッキーの帝国を壊滅させよ」との特命を受けた、正義感溢れる刑事・ジョン・オマラ巡査部長(演:ジョシュ・ブローリン)は、親友のジェリー、ナイフ投げの達人・コールマン、ハイテク機器のエキスパート・コンウェイ、老練なるガンマン・マックス、そしてその相棒・ナヴィダットの六人を集め、“ギャング部隊”を結成。警察バッチを取り、非合法な手段を用いてミッキー打倒に乗り出した。

 邸宅に侵入して盗聴器を仕掛け、商品である麻薬の強奪、ミッキーがビジネスに用いようとした通信施設の爆破など、無視できない被害を与えて徐々にミッキーを追い詰めて行くギャング部隊。しかしそれまでの手口から彼らの正体が警察官であることがミッキー側に露呈。部屋に仕掛けられた盗聴器も発見され、逆に罠を仕掛けられてしまうが――。

※※※



 ↑の予告に惚れ、公開を指折り数えて待っていた一作。アウトローあり、派手なドンパチありと「こりゃあ面白くならない訳がない」とひとりで盛り上がっていました。その予想はある意味で的中し、ある意味で裏切られる訳なのですが……。

ギャングのような警察」という触れ込みですが、お話の流れや、やってること自体はギャングより西部劇のガンマン染みてますね。チーム結成までの仲間探しのシーンは「荒野の七人」とダブって見えました。 

 こういう、小事を重ねて敵組織を追い詰め、首魁の元へと辿り着くお話は大好きで、それだけで大分楽しませてもらったのですが、MIB3にて若いKを演じたジョシュ・ブローリンはじめ、主演陣の演技が安定していて、任務にかける必死さが直に伝わってきます。
 終盤に観られる「ある人物の死」は、それを切っ掛けに奮起する人物がいたりして、ちょっと目頭が熱くなりました。

 ただ、粗というか突っ込みどころも相応に多くて、手離しに誉められないんですよね。あれだけ派手にやっといて、そもそも警官を金で買えるほどの財力を有したギャング陣営が、自分たちにとって痛手足りうる通信施設を破壊されるまで、たった六人の刑事の特定出来ないのは正直どうなんだろう。まぁ、それは話の都合として置いておくとして、折角秘密裏に集められたチームなんだから、バレるかバレないかの駆け引きを全面に押し出しても良かったんじゃないかなー。ボスの女に関しても、そこから正体露呈に繋がるかと思いきや、もっと別の所からバレちゃうし(法で裁けない相手を法廷に立たせるための重要な役割だとは理解できますが)。

 そして、敵に自分たち正体がバレ、報復にと家族を襲われるあのシーン。子どもも奥さんもなんとか無事でしたー、ってのは流石にヌルすぎやしませんか。そりゃあ生き残るに越したことはありませんが、どちらも無事で、しかもその後一悶着あるでもなく、普通にLAを離れられているんですもの。あれじゃあ終盤の敵アジトへの殴り込みへのワクワク感が削がれちゃってしょうがない。奥さんが死ぬか、生き残ったものの、お腹の赤ちゃんが死んだとか、そういう理由付けがあれば燃えただろうに……。ブッソウというか不謹慎な事ばかり言っててすみません。

 本作は製作当時(平成24年7~10月)に起きた米国の銃乱射事件の影響をもろに受けていると小耳に挟んだのですが、それを考えると銃殺者の少なさには納得出来ます。話としてはちょっと……とは思いますけども。

 しかし本作といい、本作と公開時期の近かった「ラストスタンド」といい、『主役サイドが圧倒的有利にも関わらず、武器を捨てて肉弾戦に持ち込む』クライマックスが多いのは何なんだ。流行ってるんでしょうか。(そういや、二月に感想を書いたトム・クルーズの『アウトロー』にもそんなシーンがあったような)
 折角なので、こうした現象は個人的に『逆・来いよベネット現象』と名付けて呼ばせていただくことにします。

総合点:★★★★☆☆☆☆☆☆


来いよベネット

 映画『コマンドー』において、ラスボスのベネットがシュワちゃんことメイトリックスの娘を盾にし、拳銃でメイトリックスの左肩を撃った上、いつでも撃ち殺せる体勢にいたのにも関わらず、メイトリックスの煽りと巧みな話術に引っ掛かり、娘も銃も捨てて、ナイフ一本で彼との肉弾戦に挑んだシーンのこと。

 幾ら敵が現役を退いて久しい人間で、肩を負傷しているといえ、あまりの煽り耐性の無さが笑いを呼び、コマンドー迷台詞の一つとして有名。
野郎ぶっ殺してやらぁぁぁぁ!』いうシャウトと感極まった表情は、ニコニコ動画のコマンドーネタMADで度々目に出来るはず。

 元の台詞は――。

ベネット! その子は関係ない、離してやれ! 目的は俺だろう! 来いよベネット! 銃なんか捨てて、かかってこい! 楽に殺しちゃつまらんだろう。ナイフを突き立て、俺が苦しみもがいて、死んでいく姿を見るのが望みだったんだろう。そうじゃないのかベネット?さぁ、子どもを離せ! 一対一だ、楽しみを不意にしたかないだろう!
 ――来いよベネット。……怖いのか?


 元部下の性格を知り尽くしていたメイトリクスに分があるとしても、ここまで有利な状況をわざわざ不意にしなくたってさぁ……。

・参考



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