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「これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー」
映画レビュー 平成25年

これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー 平成二十五年二月号

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 はい、また映画レビューです。今回は割と早く上がったので。
 小説の更新はもうしばらくお待ちください……。


 来月くらいまでにはJDR電王編の続きが掲載できればいいな……。


 今回レビューを書くのはこちらの三作品。


アウトロー

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

華麗なる賭け





◎アウトロー

〜あらすじ〜

 米・ピッツバーグ近郊。白昼堂々、無差別に六発の弾丸が撃ち込まれ、五人の人間が殺されると言う痛ましい事件が発生。現場に残された指紋などから、たった一時間という凄まじい速さで容疑者が逮捕・拘束される。
 容疑者の名はジェームズ・バー。元軍人のスナイパーで、湾岸戦争の際にも似たような事件を起こしており、証拠も完璧。後は本人の口から動機を訊くだけとなったが、彼は「ジャック・リーチャーを呼べ」と殴り書いたまま黙秘してしまう。

 手がかりが掴めず困惑する刑事たちの前に、件のジャック・リーチャーその人(演:トム・クルーズ)が現れる。軍の元・秘密捜査官であり、仕事を引退して放浪者となった彼は、かつて有耶無耶となって釈放されたジェームズを追い詰めるべく、ニュースを聞いてここまでやって来たのだ。
 ジェームズが有罪であると確信し、独自に捜査を行うジャックだが、その完璧すぎる証拠と、ひょんなことから協力関係となったジェームズの担当弁護士・ヘレン(演:ロザムンド・パイク)との捜査によって浮かび上がる謎、謎、謎。
 ジェームズは本当に五人を殺したのか? そうでないとしたら黒幕は一体――。




※※※

 ミッション・イン・ポッシブルシリーズやらトップガンやらカクテルやら……、名前と内容は知っていても、トム・クルーズ映画を劇場で観るのは初めてなんですよね。トム映画にはファンが多いのは理解しているのですが、あんまり食指が伸びる映画が無かったもので。
 あらすじと作品設定にちょっとだけ心揺れたので観に行った本作も、最初はそれほど期待していませんでした。休みの日と映画の日が久々に重なったが故の鑑賞でしたので、金返せ! みたいな出来でさえなければ概ね満足かなあと。

 そうしたらもう、鑑賞終了後は大満足でしたよ。あれが齢五十近い男のアクションか! あれが齢五十近い男の色気か! 渋さか! カッコ良さか! ってなもの。
 大筋は「状況証拠その他から有罪確定の殺人犯が、ひとりの男の捜査によって徐々に切り崩され、隠された真犯人や真相が次第に明るみになる」というもの。刑事・探偵アクション映画ではお決まりのパターンですね。そうしたものに縁が無い人は、「逆転裁判」シリーズのシナリオ的どんでん返しを想像して貰えれば解りやすいんじゃあないかと。

 その「ありきたりな」シナリオに熱を与え、面白いものにして行くのが、トム演じる風来坊、ジャック・リーチャー。
 元軍人・秘密捜査官の経歴は伊達ではなく、町のチンピラは複数人や不意打ちありきでも容易く叩きのめし、銃を持った強敵相手でも一対一ならほぼ負け無し。苦境に立たされてもニヒルな台詞を吐きながら臆せず立ち向かう鉄の男。ハードボイルド小説から飛び出して来たかのような屈強なキャラクタがツボに嵌まってしょうがなかったです。
 勿論それは、トム・クルーズという俳優ありきの魅力であり、シナリオだけのものに非ず。作中のアクションも殆ど自分でこなし、気取った台詞や誇張の効いた台詞にもいちいち説得力を持たせるその凄みは彼故の功績。トムが何故に人気なのか、多くの賞に恵まれるのかが分かったような気がします。

 先ほど「ありきたり」と表したお話ですが、ありきたりでシンプルながら、クライマックスに向かうまでのお膳立てが丁寧で、推理もの刑事もの映画としても楽しませていただきました。過程を端折って真相を明かすのではなく、堅実かつ地道な捜査で真実に向かおうとする様、途中の妨害、意外な内通者、犯人側をブラフ《駆け引き》で翻弄する終盤の展開――。どれもこれもが一本筋となって結実するクライマックスは見応え有りです。

 間に挟まるアクションや、BGMを排した夜間のカーチェイスなども好印象。チェイスは勿論のこと、容赦無く金の玉を潰し、足を折り、相手を行動不能に陥らせる情け容赦の無い殺陣。敵を脅して文字通り「借りた」車を次々に乗り換える様など、まさに「アウトロー」なやり口が本当に素晴らしい。毛色は違いますが、「ダーティーハリー」のキャラハン刑事を思わせるダーティー・ヒーローぶりが観ていて気持ちよかったです。

 ただ、敢えて難点を挙げるとすれば、ヒロインの敏腕弁護士さんがちょっと好みじゃなかったかなー。実績実力持ちの弁護士ならあれくらいの歳の人が相応なんでしょうけど、トムと並び立ったり、囚われのヒロインを演じるにはちょっとなー。あくまで個人の感想なので、聞き流していただると幸いです。



総合点:★★★★★★★★☆☆






◎ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

〜あらすじ〜

 インド人の少年・パイ(演:スラージ・シャルマ)は、動物園を経営していた家族と共に日本船に乗り込んでカナダへと向かうが、その途中で船は座礁。唯一救命ボートに乗って生還したパイだったが、家族との死別を嘆いている暇は無い。ボートの底には凶暴なトラが乗り合わせていたのだ。
 腹を空かせたトラには交渉も通じず、友情など通わせられるわけがない。だが、この危機的な状況が、パイに意図しない機転と希望を抱かせて行く――。





※※※

 (個人的には)前年の「ウルトラマンサーガ」以来となる、大画面3Dで観て欲しい映画。推すだけの地力は十分に有り、夕焼けや夜間の海の水面の美しさ、襲い来るトビウオの大群、沈没する船、おびただしい数のミーアキャット――。探せばまだまだありますが、大画面で観ればその美しさに息を呑むシーンが盛りだくさん。酔いを起こす程の場面転換なんてものもなく、特に後半はトラその他動物が出ずっぱり故に、3D映画初心者や家族連れにも優しい映画です。

 何はともあれ、異常な状況造りのお膳立てと、観客をハラハラさせつつ、絶望させないようにする境界造りが見事のひとこと。

 転覆した船から一人生き残り、救命ボートに乗り込んだパイ少年。十分とは言えないものの水や食料は確保出来、取り敢えずは一安心……、と思いきや、ボートに乗り合わせたのは腹を空かせた一匹のトラ。メルヘンチックに動物と心を通わせることなど出来る筈もなく、奴は自分をいざという時の非常食としか考えていない。
 出来ることならこの場から追い出したいが、ボートを陣取ってしまい、迂闊に近付くことさえ叶わない。かといって逃げ場は無いので、パイ少年は「食われないために」、資源の乏しい海の上で自分だけでなく、トラをも養うことに。だが、いつまでもトラに言い様にされていて良い訳がない。彼はあの手この手でトラを手懐けようとするのだが――。

 この、仲間とも敵とも取れない関係及び一触即発な環境が観客にスリルを与え、美麗な映像と相まって観る者を飽きさせないんですよ。ただでさえ過酷な環境に在ると言うのに、トラのせいで一瞬の油断すら許されない。体を休めようにも狭い手作りイカダの上では、少しの揺れで海に落ちてしまう。
 故にパイ少年は知恵を絞り、自分を生かし、トラとも共存出来る方法を探る。過酷ではあるが、こうして知恵を絞ることで、生きる力を呼び起こすことになる――、という転換が素晴らしい。


 この映画の肝となるフルCGのトラですが、「これ本当にCG!?」と思えるほど滑らかなリアリティある造りに思わず脱帽しました。若干擬人化された動きが垣間見えたりもしましたが、特に気になるものでもありません。

 ただ、作品上必要な伏線や展開が集約されているとはいえ、パイ少年の生い立ちを語る部分が些か長すぎたんじゃないかなあ。トラと漂流する」のが肝の映画で、基本的にそこを期待して観に来ているのに、流石にちょっと詳しくしすぎでダレを感じました。切って観られればそれが一番良いんですけれども、この映画に関してはそこに含まれる要素が漂流時の感動なり、あの過酷な環境の中で生き残れる理由になっているので切る訳にも行かないという。うぅむ。

 あらすじを読んでも、実際に映画を観てもウソかホントか分からないような話で、当人がそう語るシーンすらありますが、それは観ている人たちそれぞれに委ねられるのでしょうね。




総合点:★★★★★★☆☆☆☆







◎華麗なる賭け

〜あらすじ〜

 実業家として成功していたトーマス・クラウン(演:スティーブ・マックイーン)には「泥棒」というもう一つの顔があった。彼はかねてから入念に計画していた銀行強盗計画を実行に移し、まんまと金を奪いせしめる。
 実行犯たちに共通項は無し、奪われた金は少額札ばかりで番号の特定は困難。現場に残されている証拠は何も無く、警察は全くのお手上げ。
 一方、被害に遭った銀行に加入していた保険会社は、犯罪捜査に熱意を燃やす女性社員のヴィッキー(演:フェイ・ダナウェイ)にこの事件の調査を依頼。ボストン市警のマローン刑事と協力し、クラウンに目星をつけたヴィッキーだったが、彼の謎めいた魅力に次第に惹かれて行き――。



※ 予告編が見つからなかったため、OPを掲載しています

※※※

 2011年から今年まで、一年に一回どこかの映画館で必ず観ている映画。他の午前十時の映画祭作品と比べても、「ここが好き!」という部分の少ない映画。

 それでもなんだかんだで見てしまうのは、斬新かつ小気味の良いワイプと素敵過ぎるスコア。ワイプの分割については、純粋に斬新なだけでなく、その一つ一つに意味があるのが良いんですよね。冗長になりがちな強盗犯たち一人ずつに説明するくだりを一画面で同時進行にしたり、「ポロ」のシーンでは画面のダイナミックさに使ったり、クライマックス、クラウン二度目の犯行を彼女と最後のシーンに被せてきたり。

 映像効果も上手いなあと思ったのですが、何よりこの映画はスティーブ・マックイーンが可愛い。「荒野の七人」や「ブリット」のような普段のクールでタフな役柄とは違い、本作のマックイーンは自身の計画成功に自室で酒をあおりつつ、愉快に笑ってその場で小躍りその上ソファに体をもたれかけさせ足をばたつかせる余興だと勝ち目の無い賭けゴルフに高額の賭け金を積んだり周囲に無駄だと言われてもやたらと高額な商品を購入したりと一挙一動に小さい子どもの我が儘的な雰囲気があって、他のマックイーン映画とギャップで観ててなんだかニヤニヤしてしまいます。

 逆に、マックイーンの彼女役を務めるフェイ・ダナウェイが知的でクールの大人な女性でバランスが取れていると言いますか。美女美男の歳の差カップルみたいになっていますが、それも含めて何だか面白い。
 このフェイ・ダナウェイ、相当な美人さんなんでしょうし、実際オフィスで仕事している時など、髪を纏めて衣装をぱりっと着こなしていると凄く綺麗なのですが、如何せん目力があって、髪を解いて服を着崩すと怖く見えてしまうのがちょっと勿体なかったかなー。マックイーンと同じベッドを共にするシーンや、サウナでのヒトコマ辺りは目力が強くて実際コワイ。

 マックイーン作品だと比較的マイナーどころの映画ですが、恋愛とも犯罪ドラマとも取れない微妙な線引き具合が良い感じです。クラウンはアクションをしませんが、お約束の車での爆走シーンもちょこちょこっとあるのでご安心ください。

総合点:★★★★★☆☆☆☆☆
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