スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←ぐうたら魔法少女伝説来海えりかちゃん #4 →Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第四夜
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


総もくじ  3kaku_s_L.png Journey through the Decade Re-mix
総もくじ  3kaku_s_L.png これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー
もくじ  3kaku_s_L.png 観た映画の感想
もくじ  3kaku_s_L.png 自作のアレな絵
もくじ  3kaku_s_L.png わかめ新聞雑記
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【ぐうたら魔法少女伝説来海えりかちゃん #4】へ
  • 【Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第四夜】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

「Journey through the Decade Re-mix」
Journey through the Decade Re-mix(1)

Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第三夜

 ←ぐうたら魔法少女伝説来海えりかちゃん #4 →Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第四夜
 ――”卑怯なこうもり”とは、イソップ童話の有名なお話である。

 ――鳥の一族と獣の一族が争っている中、羽も毛皮も牙もあるこうもりは、
 ――鳥が有利になれば「私はあなたたちの仲間です」と寝返り、
 ――獣が有利になれば「私はあなたたちの仲間です」と寝返り、
 ――最終的に双方とも和解になった時、あっちにふらふら、こっちにふらふらを繰り返したこうもりだけは、両方の一族から疎まれて、暗ァい洞窟に身を潜めざるを得なくなった……、というお話だ。

 ――……おいおい、なんでそこで俺様を見るんだよ。
 ――俺はね、人でもファンガイアでもないっつーの。由緒正しきキバット族の世継ぎ……何? そうじゃない?
 ――いや、待て待て。待てって。落ち着け、落ちついて話し合おう。そうしたらきっと分かってくれるって、うん、うん。
 ――……あぁ、あああぁあっ!!

 ――――キバットバット三世


「じゃあ、おやすみな。ワタル」
「……うん」
 ディケイドがどこかのスタジアムで、仮面ライダーカイザ相手に激しい火花を散らす最中、子の刻を回ったキバの世界では、ワタルは寝間着に着替えて床につき、ユウスケはドアに手をかけ電気を切っていた。
 部屋を出ようとするユウスケに対し、ワタルは彼に聞こえるかどうかぐらいの声でそっと囁く。
「士……さんとの話、聞いてた?」
「うんにゃ。こちとら、バイオリンの音色に聞き入っちゃっててよ」
「そっか」
 ワタルは布団に潜り、背を向ける。そんな彼にユウスケは、ドアに手をかけたまま言葉を返す。
「お前が俺のことをどう考えてるかは知らないけどさ、何かあるなら話してくれよ。迷惑かも知れないが、お前のこと……友達だって、思ってるから」
「……」何の答えも返ってこない。ユウスケはこれ以上反応が無いと会話を打ち切り、背を向けた。
「……明日は即位式だな。頑張れよ、ワタル。じゃ……な」
 ――やっぱり、聞いてたんじゃん。
 布団の中で少し微笑むと、静かに目を閉じる。

「じゃあ、ま。俺も寝るとするかね」
 ユウスケは両腕を頭の後ろで組み、欠伸を一つして親衛隊詰所に戻ろうとする。
 まさにその時だった。
 ――やめて! たすけて!
 ――貴様、この場所に何用かッ、ぐあっ!
「なんだ……、何なんだッ!?」
 下の階から悲鳴と共に、異様な振動と何かが砕ける音がする。
 悪寒を覚えたユウスケは、取るものも取らず廊下を駆け降りる。

 大広間では、既に血で血を洗う惨殺劇が始まっていた。
 駆け付けた衛兵たちは腹から下を斬り落とされて命を落とし、メイドたちは頭を鷲掴みにされ、握り潰されたトマトのように弾け飛び、市松模様の床は赤一色に染まる。
「これはッ……、一体何事だ」
「おのれぃ、親衛隊は何をしておるッ」
 騒ぎを聞き付けたガルルとビショップが、剣を構えてやってくる。
 小望月の月明かりに照らされたことで、改めてこの狼藉者《ろうぜきもの》の姿を目にする。彼らの前に立っていたのは、月の光を七色に乱反射させて輝くビートルファンガイアだった。

◆◆◆

「……っの野郎ッ!この俺、小野寺ユウスケ様が相手だ、覚悟しろぃ……、って、えぇっ?」
 遅れて、ユウスケが大広間に到着。加勢せんと“イクサベルト”を構えるが、辺りは既に静まり返っていた。既に決着が付いたのか? 否、そうではない。
 それは、ユウスケには到底理解し難い光景だった。メイドや他の親衛隊たちが殺められ、犯人らしきファンガイアが広間の中心に立っているというのに、ガルルにビショップ、遅れてやってきたバッシャーとドッガですらも、何も言わす、ただその場所に立ち尽くしていたいるのだ。
「おい、何やってるんだッ! っていうか、今何が起こってるんだよっ」
 ユウスケの言葉が聞こえていないのか、ガルルはビートルに傅《かしず》いたまま動かない。
階段の上から叫ぶ青年の姿を気付いたビートルファンガイアは、あれは何だとガルルに問う。
「無礼な男だ。部外者は入れるなと言っておいた筈だが」
「申し訳ございません。しかしながらあ奴は、我らが親衛隊の新米でございます、『陛下』」
 ――”陛下”、だって?
 ガルルが口にしたこの言葉の意味、この態度。疑問だが、考えている暇はない。
「ここは”王“の……、ワタルの城だ。お前みたいなのが居ていいところじゃねぇんだよ!」
 ――レ・デ・ィ
 ――変……身ッ!
 ———フ・ィ・ス・ト・オ・ン
 国を、王子であるワタルを脅かそうとする外敵の排除。今考えるべきはそのことだけだ。ユウスケは”イクサナックル”を掌に押し当て、制服に備え付けられた、大きく、仰々しいベルトのバックルに取り付けた。
 ナックル内の電子頭脳が彼を適合者と判断し、ロックを解除。電子コール音が鳴り響くと同時に、ベルトに装着されたイクサナックルから、神々しい白銀の鎧が現れ、ユウスケの体を覆う。
 王族親衛隊用の強化パワードスーツを身に纏った白銀の戦士。
『仮面ライダーイクサ』へと姿を変えた。

 ユウスケ――、仮面ライダーイクサは頭を垂れるだけの側近たちをすり抜け、右拳の一撃をビートルファンガイアに見舞った。拳の感触も、体重の入り具合も完璧だったが、彼は微動だにしない。
「イクサか、懐かしいな。丁度良い、本番前の肩慣らしといくか」
 ビートルファンガイアは両肩を軽く回して深呼吸をし、不意をついて、お返しとばかりに左拳をイクサの鳩尾《みぞおち》に打ち込んだ。

「う、ぐぉっ!」たった一発、しかも左腕による一撃だったが、その拳は鎧を容易く貫通し、装着者であるユウスケの鳩尾に突き刺さるまでに及んだ。
 鳩尾を刺され、呼吸を止められたユウスケは、胸を押さえくの字に曲がる。
 体勢を崩し前のめりになったイクサに一瞥をくれると、上体を沈みこませ、左拳をアッパーカットの要領で打ち込む。それを受け、後ろに大きく仰け反ったところに、こめかみ狙いの右ストレート。
「おぉ……ッ、おおおおおっ!」
 頭を強く打ち、視界が大きく左右に振られたような錯覚に陥る。閃光のような強烈な衝撃が体中を走り、膝がふらつくも、ビートルの攻撃は止まらない。
「この程度で寝てくれるなよ新人。張り合いがなさすぎるからなッ」
 両脇腹を鋭く抉《えぐ》るワンツーパンチ。よろけ、頭の下がったところ目掛けて放たれる膝蹴り。顎を打たれ、体ごと浮き上がった隙を狙い、渾身の正拳突きが突き刺さる。
 どれもこれも、尋常ではない威力だ。鎧の活動限界を示すランプが、スーツ内でけたたましく点滅していることが、その凄惨さを物語っていた。
「こン……のッ! 負けて、たまるかッ!」だが、イクサも負けてはいられない。
 気合で体を奮い立たせて立ち上がり、右腰に装着された武器『イクサカリバー』を”カリバーモード”に変更し、構えた。
 ――うぉおおおおおおッ!
 怒りと気合と根性で全身を襲う痛みを紛らわし、力任せに飛びかかる。
 それ故に太刀筋はビートルに容易に読まれてしまい、右手で刃を掴み取られてしまった。
「フン、青い……いや、脆いな。鍛錬が足りんッ」
 ――ヌぅッ!
 ビートルは右手に力を込め、刃を容易くへし折ると、それを正拳突きの要領でイクサの胸部に刺し入れる。ユウスケは鎧の中で血を吐き、内部モニターが赤黒く染まる。
 ――こんなものかァ、王族親衛隊ィ!
 仰向けに倒れ込んたイクサの胸部を、ビートルは右足で何度も、何度も踏みつける。鎧の外部からは赤黄色の火花が散り、内部からはユウスケが血を吐く音が無残に響く。鎧内部のCPUは、これ以上の戦闘は不可能と見なし、鎧を強制的に解除させてしまう。
 変身を解除し、満身創痍となったユウスケ。ビートルファンガイアは彼の左足を掴み、窓際まで引きずった。
「お前は先ほど、”ここは王の城だ、出ていけ”と言ったな。これからは俺が王だ。何の問題もあるまい?」
 窓を叩き割り、ユウスケを窓の先に突き出す。十五階建てに相当するほどの高さだ。いくらライダーと言えど、落ちようものなら命はない。
「どうした、お前たち。助けたければ、助けるがいい」
 四人のお付きは、頭を垂れたまま何も答えない。物申したいが、出来る訳がない。
 ビートルファンガイアはにやりと笑い、左手にかけている力を緩めようとするのだが、

 ――おぉーっら、おらおらおらーっ!キバットバット三世様のお通りだぁーいッ!
 黄色い顔に赤い瞳の小さなコウモリに阻まれ、寸でのところで阻止される。
 同時に階段の先から響く声。ワタル王子が駆け付けたのだ。
「そこまでだッ! 城内での狼藉の数々、このぼくが許さない!」
 ワタルは、抵抗出来ずに吊るされているユウスケの姿を見、このファンガイアが敵であると即座に理解。
 同様に、ワタルの存在に気付いたビートルファンガイアは、ファンガイアの無表情な仮面の下で、にぃっと口を歪ませる。
「何がおかしい」
「尻尾を巻いて逃げていたかと思いきや……、探す手間が省けたぞ。王の印、”キバの鎧”。この俺が貰い受ける」
 ――そうか、こいつの狙いは、”キバの鎧”!
 ワタルは唇をぎりぎりと噛み締め、精一杯睨みつけて言葉を返す。
「鎧は”王”のためのものだ。お前のような奴には渡せない」
「不思議なことを言うな。お前はまだ”王”に『即位』していない筈。従って俺が鎧を貰い受けることに、何の問題も無い」
「そんなの屁理屈だ! お前なんかに渡してたまるかッ!」
「威勢のいい餓鬼だ。お前はこの状況が理解出来ていないのか?」
 ビートルはユウスケの足を左右に軽く振る。力こそ然程ではないが、夜風に煽られ、ユウスケの体はメトロノームのように激しく揺れた。

「や、やめろ……! その人を離せッ」
「”離せ”と言ったか。いいだろう。“離してやった”」
 ワタルの言葉通り、ユウスケの左足首から手を離す。
 満身創痍で、意識すらおぼつかないユウスケは、地球の重力の理に従い、声も上げずに落ちて行った。
「許さない……! 行くぞ、キバット」
「おう! キバって行くぜッ!」
 ――変身!
 ワタルはキバットを自身の前に呼び寄せ、キバに変身。階段から飛び降りて、一瞬で間合いを詰める。
「ぼくのことを”友達”だと言ってくれた人を……、よくも!」
 溢れんばかりの激情を拳に込め、理性を無くした獣のように飛び掛かる。体重の乗った重々しい拳が、空を切るような鋭い蹴りが、ビートルの体をかすめた。
 だが、その先に進むことは無い。イクサの時と同じく、力任せで闇雲な攻撃を、のらりくらりとかわし続けているのだ。

「何のつもりだッ、真面目に戦え」
「闇雲に拳を振り回すことを戦いとは呼ばん。そんなものはな……駄々捏ねに過ぎんのだ」
 攻撃をかわされ続け、キバの苛立ちが頂点に達したその瞬間、ビートルは上体を沈みこませて懐に潜ると、ベルトのバックル、つまり止まり木に止まる”キバット”を右手で鷲掴みにした。
「し……まッ!」
「キバットバット三世、俺に……”王に”従え!」右手から紫色の波動を発し、キバットを直接叩く。
 ビートルの強大な力に圧し負け、意識喪失に陥るキバット。ビートルは彼をベルトから無理やり引き剥がし、手にしたそれを天に掲げる。
 同時に、ワタルの変身が解け、子どもの姿へと戻る。”キバットバット三世”はキバの鎧を制御する、文字通りの”キー”。彼を奪われては変身を維持出来ないのだ。

「ふン、とうとう”戻った”か。これで誰も、文句は言うまい。これからは俺が、この”ビートルファンガイア”が、この国の、王だッ」
「そんなの、ぼくが……このぼくが、認めない!」
 ワタルはすぐさま起き上がり、ビートルに掴みかかるが、子どもの姿と力ではどうしようもない。

「ガルル! バッシャー! ドッガ! ビショップ! 何をしている! 力を貸せ! 王……子の命令だぞッ」
 頭を垂れるがままの四人に助けを求めるが、ワタルの命令を受けて尚、彼らは微動だにしない。
 そうこうしている間に、ビートルはワタルの首根っこを掴み、自分の目と同じ高さまで彼の体を持ち上げる。
「うるさい奴め。もうお前は王でも王子でもない。キバの鎧は”受け継がれ”、俺が新たなる王となったのだからな。
 お前たち、小五月蠅い餓鬼を城から放り出せ。この国に、斯様な甘い考えの者は、いらぬ」

『いらぬ』。
 この言葉に、心の中で何か引っかかったが、冷酷で慈悲の欠片もない彼の眼つきには逆らえなかった。
 ガルルとビショップは、ワタルを追い出さんと彼の両脇をぐいと掴む。
 ワタルが城から放り出されかけたその瞬間、けたたましいバイクの駆動音が広間の中に鳴り響いた。
「な、何だ貴様は! ぬおッ!」
 窓を破って乗り込んできた一台のバイクは、ビショップたちを撥ね飛ばし、ワタルの手を掴んで後部座席に座らせる。
 月明かりに照らされ、衆目の元に晒すその姿は、赤き鎧を身に纏った超古代の戦士、『仮面ライダークウガ』その人だった。

 キャッスルドランは小高いビルのさらに上部に位置する王の居城。勿論、城門以外の出入り口などある訳がない。ならば、彼はどうやってこの場所に、愛機に乗ってやって来れたのか。
 答えは簡単だ。ユウスケは落ちきる寸前でクウガに変身し、衝撃を殺して着地すると、ビルの下に停めてあった愛機・”トライチェイサー2009”に跨がり、エンジンフルスロットルで、15階建て相当のビルを『垂直に登った』のだ。
 そんなもの、常人や一般に流通されているバイクに出来る芸当ではない。トライチェイサーが”クウガ”が乗るために特殊な改造を施されたバイクであり、常人をはるかに超越した”仮面ライダー”だからこそ可能な荒業である。

「大丈夫か、ワタル」
「ユウスケ……なのか?」
 ワタルはこの異形の戦士の顔を知らない。だが彼の声、そしてその雰囲気から、先ほど自分が護ろうとしたあの青年であることを、即座に理解する。
「ユウスケ、ダメだ。こいつは……」
「分かってる。ここはひとまず退くぞ。しっかり掴まってろよ」
 クウガはワタルの背中をさすって自分に掴まるよう促すと、わざと強くエンジンを噴かせ、排出される煙で相手を撹乱し、そのまま屋敷から走り去って行った。
「ぐうぅ……ッ」
「陛下、どう、なさるおつもりですか?」
「自分から逃げてもらえるとは丁度いい。手間が省けた。俺もそうそう暇ではないのでな。”準備”に取り掛かるぞ。後に続けビショップ」
「は」
 ビートルファンガイアは、ワタルたちを逃がしたことを気にも留めず、ビショップと共に屋敷の奥へと向かう。

「へー、いー、かー」
「”戻って来て”くれたね。でも……」
「皆まで、言うな」
 ガルル、バッシャー、ドッガは自分たちに背を向ける主の姿を、複雑な気持ちで見つめていた。

◆◆◆


 空も明るくなり始め、鶏の朗らかな鳴き声と、思わず動きだしたくなるようなマーチが流れ始める早朝。なんとか逃げおおせたユウスケたちは、城を離れ、海沿いの波止場に身を寄せていた。
 ここまで来れば大丈夫かと、バイクにスタンドを立てて停め、寄り掛かる。ユウスケの口元や腹部からは血が滴り、ぼろぼろになった服の隙間、腕や足には大きな青痣《アザ》がびっしりと並んでいた。
 ワタルの心配そうな表情を見込んだユウスケは、血の気の引いた顔でにいっと笑う。
「大丈夫だって。こう見えても俺は”普通の人間じゃない”。こんな怪我、ほっといても治るって」
「ごめん。……ぼくの、せいで」
「お前が気に病むことじゃないさ。それはそうと、事態は思ったよりも深刻だ。あいつは人もファンガイアも見境なく殺しちまう。
あんなやつを、王だと認めるわけにはいかない。そうだろワタル」
 ユウスケは拳を握りしめ、戦う意思をまざまざと見せつけるが、ワタルはというと気が気ではない。ユウスケを心配しているのか、ついつい、冷ややかな言葉が溢れ出る。

「ユウスケ……。あなたが戦う必要なんてない。ぼくはもう王子じゃないんだよ。そうまでしてあなたがぼくに従うことなんか……」
 ワタルからすれば、気遣いの一言だったのだが、その言葉を受け取ったユウスケは穏やかな口調ながらも、眉間に皺を寄せて言い返す。
「お前……、それ。本気で言っているのか」
「本気さ。そうさ、そうだったんだよ。最初から無理だったんだ。……ぼくは、王になんかなれない」
 塞ぎ込んで弱気になったワタルのこの一言を聞き、ユウスケの額青筋が走る。
 ユウスケは支えにしていたバイクから降り、『ばちん』という擬音が空に浮かぶほどの勢いでワタルの頬を引っ叩いた。
 それまで俯いてたワタルは、目を見開いて彼の顔を見る。
「見損なうのもいい加減にしろよ、ワタル。俺はお前が”王子だから”、親衛隊なんてもんに入ってたわけじゃない。お前が”自分ひとりで戦えない”って分かっていたからだ。
 ……決めたぞ、今決めた。お前が何を言おうと、いかに嫌がろうと、お前をこの国の王にしてやる。絶対にだ。拒否することは許さねぇ。俺は、お前の『ともだち』なんだからな」
 そう言って、塞ぎ込むワタルの肩を抱き、頭をさらさらと撫でる。血はまだ通っているはずなのに、どこか彼の体からは寒気が感じられた。
 ユウスケはワタルに語りかけながら、自身が”クウガの世界”で「クウガ」として戦っていた時のことを思い出していた。
 グロンギの脅威から人々を護るために戦うも、彼らにグロンギと同族と見なされ、戦えば戦うほど迫害されていったあの時。
 ――何も悪いことをしていない。俺はただ助けようとしているだけなのに。
 心の中に渦巻く闇が、体全てを支配してしまうあの間隔。
 だが、そんな闇の中から自分を救ってくれた人がいた。ひとり、”クウガ”を”我々の味方”だと訴え続け、明るい笑顔で心の闇を明るい光で照らしてくれたあの女性。”八代刑事”がいなければ、”クウガ”として戦うことはできなかっただろう。
 そして今、自分と同じ道を歩もうとしている少年がいる。誰も味方がおらず、心に巣くう闇に呑まれてしまいそうなちっぽけな存在。もう二度と、自分と同じ存在を生みたくはなかったのだ。

 ――わかってた。そんなこと、わかってた。
 だからこそ、自分は彼を突き放さなくてはならない。
「お前は何も心配しなくていい。俺が、俺がなんとかしてやるから」
 ――でも、だからこそ、あなたの心遣いを認めることはできないんだ。そんなに優しくされたら、ぼくは――。
「……どうしたんだワタル? 何でそんな辛そうな顔を……」
「ほっといてくれよ!」頭を撫でてあやそうとするユウスケを、ワタルは乱暴な言葉と共に突き飛ばす。
 ユウスケは何故そうなるのかと困惑するが、同時にワタルの口元が七色に輝いているのに気が付いた。
「もう……もう、だめだ」
 瞬間、ワタルは大人ぐらいの背丈となり、”コウモリ”を模した紅きファンガイアに姿を変える。

「なッ!? ワタル、お前……ッ!」
 ワタルはヒトとファンガイアのハーフだ。怪物としての正体を持っていてもおかしく無い。頭の中では理解していた。
 だがまさか、こんな時に。コウモリのファンガイアは驚いて動くことの出来ないユウスケの首筋目掛け、紅く輝く光の牙を突き刺した。
 首筋に刺さった牙の中で、七色に輝く物質が溜まる。ユウスケの『ライフエナジー』が吸い取られているのだ。このままでは命を全て吸い上げられ、ユウスケは命の火を散らしてしまう。
 ユウスケは必死にワタルに呼びかけるが、得体の知れない感情に支配されたワタルは、それを聞き入れようとしなかった。

 ――待てッ!
 ――ATTACK RIDE 『BLAST』
 そこに現れたのはマシンディケイダーを駆る仮面ライダーディケイド。キバの世界に戻り、ビートルファンガイアを止めるため城に向かう最中、この凄惨な場面に出くわしたのだ。
 ディケイドはライドブッカーでワタルの胸部を撃ち抜いた。ワタルは銃撃を受けてヒトの姿に戻り、光の牙はぽうっ、と虚空に消え去った。
 危険が亡くなったことを察知したディケイドは、ディケイドライバーからカードを引き抜き、変身を解除する。
「不思議だと思っていた。ハーフとはいえ、お前もファンガイアだからな。どうだ。少しは頭、冷えたか?」

「うぅ……ッ!」我に返ったワタルは、ディケイドには目もくれず、崩れ落ちたユウスケに駆け寄った。
「ユウスケ! ユウスケ! ぼくは、ぼくは……」
 今にも泣きだしてしまいそうなワタルの顔を見、ユウスケは心配ないよと微笑んだ。
「献血か何かだと思えばこんなの、どうってことねぇさ。俺に任せとけワタル。キバットは必ず、連れ帰るから、な」
 ワタルの制止を振り切ると、トライチェイサーに跨がり、単身キャッスルドランに向かうユウスケ。
 ワタルは彼を追おうと走り出すが、士に肩を掴まれ阻まれた。
「離してください、ユウスケを……追わないとッ」
「落ちつけよ。お前が行って何になる。人質にでもなるつもりか? 勢い任せに乗り込んだところで、奴の邪魔にしかならん」
「他人事みたいに……、今何が起こっているのか、分かって言ってるんですか?」
「だいたい、な。それよりも……」戸惑うワタルを鋭い目で睨む。「いい加減に聞かせてもらおうか。お前が抱えている”悩み”とは何だ。一体何を隠している。ユウスケがあぁなった理由もそこにある筈だ。答えられないとは言わせないぜ。さぁ、どうなんだ」
 もう、逃げられない。ワタルは覚悟を決め、寝小便を親に叱られた子どものような顔をし、そっと口を開く。
「……前はぼくにだって友達がいたんだ。ケンゴ君、って男の子。優しくて、一緒にいると楽しくて、よく一緒におもちゃのギターを弾いたりしてた。
 そんなケンゴ君を、ぼくは『食べて』しまったんだ。幸せだった。ずっとずっと一緒にいたいと思ってた。けど、どうしようもなかったんだ。
 ぼくにはお父さんもお母さんもいない。いつも寂しかった。だから……、いつも『幸せそうな』ケンゴ君のライフエナジーが、欲しくて欲しくて堪らなかったんだ」
「なるほど……ね」士は何とも言えぬ表情でワタルを見る。
「だいたいわかった。それで腹が減って、ユウスケを襲ったってわけか。自分に優しくしてくれた奴を喰らって、『自分の寂しさを埋める』ために」
「……」図星だったらしく、ワタルは蛇に見込まれた蛙のように震え、その場にしゃがみ、絞り出すようなか細い声で続ける。
「ヒトとファンガイアの共存なんて出来っこない。この惨めで醜いぼくが、その証拠だ。どうやっても、こうなるさだめなんだよ」
「定め、か。そう思うんなら、俺は別にそれでもいいけどよ」
 ――お前は、それでいいのか?
「……え?」
「え。とは何だよ。え……とは」
 これには士本人も戸惑った。何故こんなことを言ったのか、自分自身にも分からないからだ。
 ――俺はどうしてこんなことを言ったんだ?
 ――こいつが”さだめ”だ何だと、何もせず諦めたのが気に食わなかったからか?
 ――そうか、そういうこと……か。
「どういうこと、ですか」
「言葉通りの意味に決まってんだろ。生まれだとかお前の立場だとか、そんなもんはどうでもいい。
お前の”ここ”は……、お前の気持ちは、そんな言葉で納得できるのか?
 俺には過去の記憶がない。昔何をしていたか、どんな奴だったのかすら分からない。けどよ、怖くて縮こまって、自分の殻の中に閉じ籠ったままじゃ、前はおろか、後ろにだって進めないんだぜ?
 命ってのは限りあるもんだ。無駄にするのは勿体ないだろ」

「簡単に言わないでよ」士の言葉に、ワタルは声を荒げて言い返す。「ぼくはあなたとは違うんだ。ファンガイアとしての本能を抑えられない以上、動いたって被害が更に大きくなるだけなんだよ」
「分からない奴だな。物は考えようだぜ。
 そうだな――、じゃあよ。自分を”信じるな”。俺を信じろ、お前を”信じる”俺を信じろ」
「……何、ソレ」
 自分が己自身を信じられないと言うのに、人が信じる自分を信じろって? ワタルは訳が分からず首を傾げる。
「子ども染みた詭弁だ。堂々巡りになって、結局は自分を信じろって言うだけじゃないか。それが何だって言うのさ」
「なんだ、分からないのか?」士は”そういう顔をするだろうな”とでも言いたげな顔をし、後手で頭を掻きつつ、こう付け加える。
「ちょっとばかり前にやってたアニメの受け売りなんだが、一発で理解しろって方が無理か。
 なら、そうだな……俺じゃなくたっていい。”ユウスケ”ならどうだ? 自分のことを顧みず、あぁもずたぼろになってまで、お前の大切なものを取り返しに行った大馬鹿だ。あいつは、お前にとって、どんな存在なんだ?」
 付け加えとなった士の言葉に、ワタルははっとなる。

 ぼくは、自分を信じることが出来ない。出来る訳がない。けど、ユウスケはどうなんだ?
 欲望に負けて牙を剥いたこのぼくの為に、自分の体に鞭を打ち、あんな恐ろしい化け物とやり合おうとしている人間を……。信じ……られるのか?
 思い悩むワタルの脳裏に、ユウスケの発したあの言葉が過る。
 ――お前が何を言おうと、いかに嫌がろうと、お前をこの国の王にしてやる。絶対にだ。拒否することは許さねぇ。
 ――俺は、お前の『ともだち』だから――。

 そうだ。信じられないわけがない。あんなにぼろぼろになってまで、ぼくにライフエナジーを吸われても尚、ぼくのことを信じ、友達だと言ってくれた。
 彼は信じるに足る人間だ。最初から分かっていたことじゃないか。
 彼の期待に応えないでどうする。こんなところで塞ぎ込んでいてどうする。

「……ほぉ」
 ワタルの顔つきが変わった。目に溜まった涙を拭い、真正面を見据えて立ち上がった。
 この顔は戦う覚悟と、決意を決めた男の顔だ。だからこそ士は、再度ワタルに問いかける。
「答えを聞こうか。信じられるか? ユウスケを。いいや、”あいつが信じるお前自身を”」

 最早迷う理由が無い。ワタルは澄んだ瞳と凜とした表情で答える。
「信じます。自分を、ユウスケが信じてくれているぼく自身を。ぼくは王になる。王になって、ぼくを信じてくれた人に恩を返したい」
「よく言った。今までで一番かっこいいぜ。じゃあ……、行くとしますか」
「行くって……どこに」
「野暮なこと聞くなよ。行くと言ったら、あそこしかねぇだろうが」
 士は人差し指でちょいと”キャッスルドラン”を指差す。これ以上の言葉のやり取りは必要ない。ワタルは士の目を見て力強く頷いた。
「……ん?」
 だが、そこで予期せぬ光景が彼らを待っていた。
 キャッスルドランが鎮座するビルの上空で、何か巨大なものが浮かび上がって来ているのだ。
「なんだ、ありゃ」
「あれは……、まさか!」
 ワタルは目を見開き、驚愕に顔を引きつらせる。空に浮かび上がったのはファンガイア王族の象徴、『キバの鎧の紋』だったのだ。

◆◆◆

 その、十数分程前。王の側近・ビショップは部屋一面に魔方陣らしきものを書き連ね、中心部で不可思議な呪文を口にしていた。
 魔方陣からは紫色の稲妻が渦を巻き、それに呼応し、空に描かれた紋章はその大きさを増して行く。

 ビートルファンガイアは広間に置かれた王の椅子に座り、魔方陣の完成をじっと待つ。
 彼の右肩にはワタルから奪い取ったキバットが止まっている。呪術によって意思を封じられているためか、喋るどころか、表情すら変わらない。

 ビショップはひとしきり呪文を唱えた後、姿勢を崩し、肩で息をする。陣には余程の魔力が注がれているに違いない。
 ある程度呼吸を整えた彼は、椅子に座る王に問いかける。
「このようなことをなさって、一体何をお考えなのです。ヒトとファンガイアとの融和に尽くされてきたあなた様が、何故このような……」
「煩い」ビートルは冷ややかな声でそう言い放ち、ビショップの言葉を遮った。
「お前はただ魔方陣を形成しておれば良い。無駄口を叩くな」
 言って、暫し間を取ったビートルは、自身の膝を擦りつつ言葉を付け加える。
「俺も歳を取った。歩く度に足が痛くて堪らん。何処かに良い『杖』は無いものか……なァ、ビショップ」
「は……、ははは、はッ!」
 ビショップは全てを理解する。国民の心配をしている場合ではなく、自分には元より選択肢など無いことを。無駄口を叩いている暇はない。ビショップは疲弊する体を圧して立ち上がり、再び陣の前で呪文を唱え始めた。

 部屋の外から、勢いのいいバイクの駆動音が響いてきたのはその時だ。同時に、陣のある部屋の扉を突き破り、『仮面ライダークウガ』が乗り込んで来た。
「……またお前か。逃げたまま戻って来ないと思っていたのだが」
「冗談。こちとら手ぶらじゃ帰るに帰れねぇんでな。王の証、キバットバット三世。そいつを返してもらいに来たぜ」
「返す? 馬鹿を言うな。こいつの持ち主は俺だ。盗人猛々しいにも程がある」
「違う! 王は……ワタルだ! お前なんかじゃない!」
 クウガは自信満々にビートルの顔に人指し指を突き立てる。彼の挑発にあてられたビートルは、王の座から立ち上がろうとするが、それよりも先に、別の部屋にて待機していたガルルたちがクウガを取り囲んだ。

「新たな王の御前であるぞ。控えよ!」
「何を言ってんだよ! 王はワタルだ! 形式だとか力だとか、そんなものはどうでもいい! 俺が認めるこの国の、いいや、この世界の王は……ワタルだけだ!」
 周囲の空気が震えるほどの叫び声に、お付きの三人はたじろぐかまビさートルファンガイアは意に介していないのか、冷ややかに笑って言い返す。
「どうしようもない愚か者か、それとも勇者か。何故そこまで、あんな餓鬼を信じようとする? 金か、地位か、力か? それとも……”忠義”か?」
「馬ァ鹿野郎。そんなもんに誰がなびくか。俺はあいつの”友達”だ。友達を助けるのに、理由なんかいらねぇ」
 聞かなければよかった。あまりにも愚かすぎる。ビートルは不機嫌そうに鼻を鳴らし、かの三人に、指でちょいと指示を飛ばす。
「友情だと? くだらん。やつらの間にあるのは恐れと狂気だけだ。人間はファンガイアを畏怖し、ファンガイアはそんな人間を喰らう。そこには憎悪と殺し合いしかない。お前たち、この馬鹿を始末しろ。目障りだ」
 ガルル、バッシャー、ドッガの三人はそれぞれ武器を構え、クウガの前に立ち塞がる。彼は肩で息をし、やっと立っている状態だ。束になってかかれば、命を奪うのも容易かろう。

 だが、三人は迷っていた。
 我々が仕えるべき王はこのお方。陛下の命令は絶対。覆すことなど出来はしない。
 しかし、乳飲み子の頃から帝王学を課し、結果として、友達も親の温もりすらも知らぬままに育った彼は?
 見たことのない父親の影を追ってヴァイオリンの道に進み、父に近付こうとしていた彼はどうなる。ワタル王子を、蔑《ないがし》ろにしていいのか?

「どうした? ここは見合い会場じゃあない。さっさと片付けろ」
 武器を持ったまま固まっている三人に苛立ち、早くしろと急かす。
 だが、事態は彼の予想しなかった方向と進んだ。三人はクウガたちではなく、ビートルに武器を向けたのだ。
「……何のつもりだ?」
 苦々しい表情と口調でガルルが言う。「陛下。我々は”かつて”あなたの忠実なしもべでした。ですが、『今』我々が仕えているのはあなたじゃない、ワタル王子です」
「人は誰しも昔のままじゃ居られないってこと。ま、僕らはヒトじゃないけどさ」少しおどけた調子でバッシャーが続き、
「しょー、が、な、いー」ドッガがそれらを締め括る。
「そうか……」
 ビートルは短く溜め息をついて腰を上げると、一瞬で三人の前に詰め寄り、ガルルの首根を締め上げる。
「ならばお前は俺の部下ではなく、ただの道具だ」
 ビートルファンガイアの左腕が、光に反射してきらりと輝く。首根を掴まれていたガルルは、狼の雄叫びを周囲に響かせ、ビートルの左肩に吸い込まれていった。
「陛下、何を!」
「へー、いー、かー」
 予期せぬ事態にバッシャーは逃げ出し、ドッガは持っていた武器を捨てて殴りかかる。
 だがビートルはドッガの右手を左一本で押さえ込み、先ほどと同じ光によって、ドッガを己の胸部の中に封じ込めてしまった。
「貴様もだッ、バッシャー」
「うぅっ! うわ、わわわああああッ」
 離れたところでビートルの手を逃れることは出来ず、紫の波動に締め上げられたバッシャーは、そのまま引き寄せられ、彼の右肩に封じ込められてしまう。
 ガルル、バッシャー、ドッガ。キバのしもべであり、武器でもあるアームズモンスターの全てが、ビートルファンガイアの手中に落ちる。
 あっという間過ぎて、クウガは事の次第を眺めていることしかできなかった。
 クウガの前に、三体の魔物を吸収したビートルが迫る。
「聞き分けのない家臣のせいで、俺自らが動かなければならないとはな。こうなった以上、しようにも手加減は一切できんからな」

 ――変、身
 ビートルファンガイアは右肩に止まるキバットを引き剥がして、自身の左手を噛ませる。
 キバットの魔皇力により出現したベルトにキバットを止まらせ、王の証である”キバの鎧”をその身に纏った。


◆◆◆

「……ファンガイアの”呪術”、だと?」
「はい。ぼくも詳しくは知りませんけど、あの魔方陣は”王が民衆に何かを伝える”ための術式です。でも、あんなものを使って、あいつは何を」
「何かを伝える……、ね」

 ――この世界に”優しさ”や”理解”や”共存”は必要ない。
 ――圧倒的な”力”と”統率力”で、一つの種族をまとめることが必要なのだよ――。
「そう、か……!」ビートルとの会話を思い返して士は気付く。
 彼がこの呪術を用いて何をしようとしているのか、その目的に。
「まずいぞワタル。やつめ、この術でファンガイア共に”掟を破れ”と発破をかけるつもりだ」
「か……、確証はあるんですか?」
「この状況であの野郎の性格考えたら、答えなんざ一つだけだ。ついて来いワタル。これがお前の……、王としての初仕事だ」

 士はワタルにヘルメットを渡し、マシンディケイダーに乗るよう促す。
 ワタルは何も言わず強くうなずいた後、後部座席に座り、彼の背を掴んだ。
 エンジンの限界いっぱいまでアクセルを回し、キャッスルドラン目掛けてフルスピードで駆け抜ける。
 止めてみせる。もう迷わない。国の為、そして自分を信じてくれた”友達”の為にも。
スポンサーサイト
総もくじ 3kaku_s_L.png Journey through the Decade Re-mix
総もくじ 3kaku_s_L.png これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー
総もくじ  3kaku_s_L.png Journey through the Decade Re-mix
総もくじ  3kaku_s_L.png これから観に行く上で全く役に立たない映画レビュー
もくじ  3kaku_s_L.png 観た映画の感想
もくじ  3kaku_s_L.png 自作のアレな絵
もくじ  3kaku_s_L.png わかめ新聞雑記
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【ぐうたら魔法少女伝説来海えりかちゃん #4】へ
  • 【Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第四夜】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第三夜】

 ――”卑怯なこうもり”とは、イソップ童話の有名なお話である。 ――鳥の一族と獣の一族が争っている中、羽も毛皮も牙もあるこうもりは、 ――鳥が有利になれば「私はあなたたちの仲間です」と寝返り、 ――獣が有利になれば「私はあなたたちの仲間です」と寝返り、...
  • 【ぐうたら魔法少女伝説来海えりかちゃん #4】へ
  • 【Journey through the Decade Re-mix 第三話 「第二楽章♪キバの王子」 第四夜】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。